〔エンネット株式会社〕

電池劣化を高速診断する
世界初の
「リチウム電池ドクター」

困難なリチウム電池の劣化度診断を
独自のアルゴリズムで実現。
EV出荷時の特性評価時間を大幅短縮


EV用電池として今や主流のリチウムイオン電池は、従来の鉛やニッケル水素とは基本構造が異なるため、これまでの単純な出力電圧の測定方法では正確な劣化評価は不可能だった。エンネット株式会社が昨年5月に特許を取得し開発を進めている「リチウム電池ドクター」は、従来の電圧測定ではなく、同社が独自開発した高速交流インピーダンス測定法により、バッテリーの健全度を診断する世界初のリチウム電池診断技術だ。例えて言えば、リチウム電池の心電図測定によって正確な劣化診断を可能にする装置ともいえる。電池メーカーによって異なる電池特性や複雑な作動環境を、マシンラーニングを活用し独自のアルゴリズムを作成する事で、高速自動診断を実現。これまで3日掛かっていた、EVの出荷時電池特性をわずか3分間程で評価できる。現在は交流のインピーダンス方式だが、将来開発が進めば、秒速で測定可能な高速パルス方式や、電池自体にチップを組み込む事でリアルタイムに診断可能なオンボード化も夢ではないという。

  • EV車両でのデモンストレーション

  • 電池の健全度をグラフィカルに画面表示

企業情報


社名
エンネット株式会社
設立年月日
1997年10月22日
所在地
(本社) 東京都武蔵野市吉祥寺東町
(ラボ) 東京都中野区中央5丁目38-13 メゾンドールB402
業務内容
二次電池・電気化学ディバイスの研究開発支援
資本金
1000万円
従業員数
5名
売上高
(非公開)