安全・安心、防災
「手書きの持出・返却管理作業や報告作業を改善したい」、「棚卸管理作業、校正管理作業、遊休管理作業を効率化したい」、「工程管理や行動管理を自動化したい」。そんな保全・安全管理部門における課題を解決するのが「工具ONE」。工具の利用状況をパソコンや現場のスマートデバイスで共有します。
工具ONE
「工具ONE」は、IoT機器やRFID装置を利用して現場の重要資産管理の持出・返却管理を行うシステムです。また、棚卸管理や校正管理、遊休管理、行動管理も行うことができ、人材不足解消に繋げる新システムです。例えば工具•計測器にRFタグを付け、読み取り機器をかざすだけで、持ち出し、返却管理が自動ででき、紛失防止や使用時の報告作業の省略、捜索作業時間の削減などが実現できます。また、管理者のパソコンと現場のスマートデバイスを共有し、重要資産の情報を確認することも可能です。なお、IoT機器やRFID装置、他システムとの連携も可能なため、導入に際して大きな設備投資の必要がないのもメリットの1つ。更に、他言語に対応しており、海外の現地法人や工場を持つ日本企業でも統合管理が可能となります。
「製造業やインフラ業の保全・管理部門における人材不足問題を軽減させたい」という想いから開発を開始。大手2社より、工具や計測器の管理手法とRFIDを利用した先端管理方法を教わり、約2年の研究・製品開発期間を経てリリースしました。この「工具ONE」というネーミングには、「会社の資産を一元化したい」という想いを込めてすい。ままた開発にあたっては、各現場によって必要な機能や管理方法が異なるため、要望に沿った使いやすいシステムとなることを心がけました。その1つとして、「入場」「KY」「作業報告」「退場」などの一連のメッセージをSNSのように簡単にスタンプで通知できるようにいたしました。
某インフラメンテナンス会社には3500人のフィールドエンジニアが居り、これまでは工具の持ち出し等は全て紙で管理業務を行っていた。チェック作業や確認作業の負荷から、システム化することはできないか…ということで考案が始まった。
より多くの方にご使用いただきたく、海外バージョン「ToolOne」も提供開始。海外企業や日本企業の現地法人でもご利用いただいている。ファンクショナルスタンプ機能(特許取得済み)を使用することにより、言語が違ってもやりとりが可能。海外取引やモノの移動やヒトの動きがリアルタイムに共有が可能となります。
1. 重重要資産の稼働率及び、先端設備投資の向上において高い評価を得ている
2. 現場業務の効率化に向けて、RFID装置やIoT機器のセンサーからデータを収集する構築事例を多数持つ
3. 人事・会計・工程管理・設備管理システム等他システムとの連携提案も可能
簡単操作を重視した。そのため、共通メッセージをファンクショナルスタンプ(特許取得済み)で送り合えるようにした。
CEATECへの参加は「スタンプフロー」のリリース以来、2年ぶりです。「工具ONE」は既に50社以上の要件定義を行っており実績も豊富なので、様々なご要望にもお応えいたします。今後、製造業やインフラ業の保全・安全管理部門の働き方改革を実現するために、システムの戦略的な運用が必要になってきます。導入支援、効果測定、プログラム改善などを通して、継続的にサポートしていきます。
〒108-0023 東京都港区芝浦 3-14-5 5F
TEL:03-6435-2678
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担当者名:山本 圭一
掲載内容は2019年10月現在のデータです。