環境
今ある冷蔵庫や冷凍庫にコンパクトな装置を取り付けるだけで、ブドウは2か月後もみずみずしく美味しいまま、肉や魚の解凍時のドリップは最大95%カット、大型冷凍庫並みの急速冷凍も可能になるーーそんな技術があったらどうでしょうか。それが私たちの開発したDENBA+(デンパプラス)、細胞活性化による次世代型の鮮度保持技術です。
DENBA+は、食材の細胞を水分子と同じ波長で共振させて活性化させると同時に、静電波を放出する技術によって、食品の鮮度を保持するシステム。これまでよりも鮮度を長く保ち、菌の発生を抑制し、ロス率を限りなくゼロに近づけられます。導入にあたっては既存の設備、冷蔵庫や冷凍庫などにDENBA+のコンパクトな装置を取り付けるのみ。高額な設備投資やリノベーションなしに鮮度保持機能を飛躍的に向上させ、急速冷凍も可能になります。冷蔵庫、コンテナ、ユニット装置など、業態のニーズに合わせた対応もできます。産地・生産拠点、食品加工・保存倉庫、卸・輸配送、店舗、コールドチェーンのあらゆるステージで活用していただけるシステムです。
①冷蔵……鮮度を保持しながら旨味アップ
DENBA+は氷点下-4℃まで凍らないチルド環境を実現。食材の細胞活性化によって新鮮な旬の状態のまま長期保存できます。写真はほうれん草の実験例。通常の冷蔵保存に比べ、DENBA+では19日後もみずみずしいままであることがわかります。また、菌の増殖も抑制。通常冷蔵と比べて発生率は1/30という結果が検査機関により出ています。凍らないので食品の熟成が進み、旨味も増します。
②冷凍……手軽に高品質な冷凍を実現
庫内全体を静電波化することで、細胞を壊さずに凍結でき、美味しさをそのまま長期保存できます。また、通常冷凍庫でも急速冷凍が可能に。一般的な急速冷凍装置(-60℃)に比べて大きな省エネ、CO2削減効果があります。
③解凍……鮮度・旨味が持続、衛生面も向上
ドリップを最大95%カット、旨味成分の流出を防ぎます。導入企業からは高品質の肉や魚を提供でき、顧客満足度が上がったという声が続々と届いています。衛生面の向上や重量ロス削減による売上アップも実現できます。
これまで、流通や保存における技術は、冷蔵・冷凍以外に大きな進歩はなく過ぎてきました。多くの食材が消費されることなく無駄に廃棄されてしまっています。わたしたちが開発したDENBA+(デンバプラス)は、これまでよりも食材の鮮度を長く保持することを可能とし、また旬の食材をみずみずしい鮮度を保ったまま保持輸送することが可能となります。わたしたちは、近い将来、DENBAテクノロジーにより、鮮度保持の認識を変えることを願っています。その夢に向かって、わたしたちは邁進してまいります。
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-15-6 名鉄不動産竹橋ビル5F
TEL: 03-3518-6718
FAX: 03-3294-1223
取引先として
大手家電メーカー(中国)/大手物流会社(中国)/台湾漁業組合/食肉加工会社(韓国)/業務用冷蔵庫メーカー(韓国)
電気用品安全規格 PSE認証取得
日本特許 第5683032号/第5974377号
中国特許 第1924981号
台湾特許 第1568395号
韓国特許 第10-2015-7011855号
米国特許 第9681677号
国際特許 PCT/JP2014/80512
その他15カ国申請済み
Email/furukawa@denba.co.jp、info@denba.co.jp
担当者名/古川淳一