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平成26年度 東京都地域中小企業応援ファンド
モデル事業発表会開催報告

<“巻き込み力”が大切>

那須藤生 氏 公社専門相談員(有限会社ピー・エムスリー 代表取締役社長)
又丸 葆  東京都中小企業地域応援ファンド事業 推進コーディネーター〔当時〕

伊藤 学 氏

那須:一つの事業を始めると、そこでまた新たなニーズが発見できて、そこからまた新しい事業が生まれてくることがあります。事業を進めるにつれて、対象範囲がどんどん拡大してくるという感じは、今回の3事業者に共通しているようです。

又丸 葆

又丸:社会状況は日々変化するので、その変化を追いながら、事業は当然変わっていくものです。
 その一方で、アイデアは目新しいんだけれども実際に使ってもらえるかどうかが見えにくい、需要が捉えにくい、という事業案も見受けられます。いろいろな人の意見を聞いて参考にしてみてください。できれば、事業を始める前から公社にご相談していただくのが良いと思います。

那須:公社にはワンストップ相談窓口というのがございますので、何でも、まずは相談に来ていただけたらと思います。“巻き込み力”と言っていいと思いますが、人から助けてもらうというのも、一つの能力だと思います。

又丸:中小企業は、大企業と違い、経営資源、つまり人材も資金も限界があります。自社だけではなく、まわりの力をうまく利用しながら大きくしていくという取り組みが必要です。実際、採択案件の中には、ソフトウエアの開発企業が大手企業と協力して事業を成功させた例もあります。自社だけで無理であれば他社と提携してやるなり、公的機関を利用するなりして、広がりをもたせていければいいのではないかなと思います。

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