〔株式会社ハタプロ/
ハタプロ・ロボティクス株式会社〕
手乗りサイズのフクロウ型ロボットがスマート経営時代を牽引


〔株式会社ハタプロ/
ハタプロ・ロボティクス株式会社〕
手乗りサイズのフクロウ型ロボットがスマート経営時代を牽引
昨今、AI技術の発展を背景に、店舗の受付やショッピングモールなどで、人と会話するコミュニケーションロボットを見かける機会が増えている。そんな中ハタプロ・ロボティクス株式会社が開発した「ZUKKU(ズック)」は、手乗りサイズのフクロウ型ロボットだ。小型軽量で設置場所を選ばず、通信機能を持つ。AIにより顧客の性別や年代、表情などを自動認識する。ショッピングモールなどで最適な店を案内する事も可能だ。ZUKKUは人が通れば呼びかけ、その人が呼びかけに気付き、興味をもって近づいてくれば、その動きを検知し話し始める。「店舗での小売」だけでなく「施設の管理」にも活用できるという。従来製品に比べ、低コストなため、小売店のニーズにも対応できる。今後は、多言語対応能力を生かし、海外からの観光客対応も可能だ。更には、通信機能でクラウドAIへ連携する事で、販売の現場を詳細に分析することが可能だ。今後の販売方針を模索するなど、経営の最適化にも活用できる。「スマート経営」時代を牽引する新たなツールとしての活用にも期待がかかる。
通信機能でクラウドAIへ連携、現場を分析、最適化