研修制度・キャリアパス
求める職員像
公社は、中小企業に対して様々な経営支援サービスを提供する公的支援機関です。こうした性格を有する公社において、どのような職員像に成長すべきか、その職員像を次のとおり掲げます。
-中小企業支援の実行-
都内中小企業の相談に親身に応じ、公社の事業や自身が持つノウハウを駆使して企業を支援できる職員
-現場感覚に基づく施策-
中小企業を取り巻く状況を幅広い視野で捉え、現場感覚に基づいた施策を立案できる職員
-公社職員としてのマインド-
公的支援機関の職員として高い倫理観とプロ意識を持ち、チーム「公社」の一員として、仕事と自己研鑽に取り組める職員
職場外研修(Off-JT)
- タイムマネジメント研修
- ロジカルシンキング研修
- クリティカルシンキング研修
- フォロワーシップ研修
- リーダーシップ研修
- 交渉力向上研修
- 職層別研修
職層毎に必要な能力を身に付けるための研修や中小企業支援に必要な知識・ノウハウを身に付けるための研修を実施。
役職 |
内容 |
---|---|
管理職 |
課長研修、クレーム対応研修、危機管理研修 など |
課長代理 |
課長代理研修、係長パワーアップ研修、リスクマネジメント研修、統括課長代理研修 など |
主任 |
主任研修、主任パワーアップ研修 など |
主事 |
新規採用者研修、ビジネス基礎研修、 など |
職場内研修(OJT)
新入職員1名に対して、主任級もしくは課長代理級職員1名をOJTリーダーとして配置し、職場での業務を通じた助言及び指導により、新入職員の能力向上をサポート。

自己啓発支援
職務の効率及び質の向上に資すると認められる資格又は技能を習得させるとともに、中小企業支援に資する研鑽に自主的に取り組める職員を育成することを目的として、資格取得費用や講座受講料等の一部を負担しています。
キャリアパスの例

(※1)主任選考
公社へ入社後3年~5年後に主任選考を受験することができます。主任選考を受験できる時期は一定程度の職務経験の有無や中小企業診断士の資格の有無により決定されます。
(※2)中途採用(一定程度の職務経験あり)
一定程度の職務経験のある中途採用の方は主任として採用される場合があります。
各種人事制度
昇給等
職員が仕事を通じてあげた成果や職務遂行力、取組姿勢等を上司が評価する「業績評価制度」を導入しており、毎年1回実施しています。業績評価は昇給等で活用されており、給与面でも職員のやる気や成果に応えることに努めています。
人事異動
職員は約3年を目安とした定期的な人事異動を通じて、様々な職務経験を積みます。人事異動を通じた多様な職務経験により、幅広い視野を持ちながら、より高度な専門性と自らの強みを発揮できる職員の育成に努めています。
人事考課
職員一人ひとりの能力を最大限に活かし、努力し成果をあげた職員が報われる人事考課制度を一層推進するため、「業績評価制度」や「自己申告制度」等を内容とする人事考課制度を実施しており、昇任選考、昇給、人事異動、人材育成等に活用しています。