安全・安心、防災
商品棚に置いた電子POPに広告を流しながらマーケティング情報を収集する。フードコートのデジタルサイネージに、見ている人の性別、年齢、気分に合うお店の情報を出す。顔認識アプリのBeeSightを使えば、こうしたことが手頃な価格で簡単に実現できます。個人のお店でも、大型ショッピングモールでもしっかりサポートしながらカスタマイズしていきます。自在に欲しい情報を入手して、伝えたい情報を発信しましょう。
「BeeSight(ビーサイト)」は、映像やWeb制作を手がけてきたアーツエイハンが、Webシステム技術を駆使して関連会社とともに開発し、販売している顔認識マーケティングシステムです。商品やデジタルサイネージ(電子看板)を見ている人の計70ヶ所をチェックすると、すばやく年代、性別を認識して、表情や注目している時間、見ている方向などをリアルタイムで計測し、情報を収集、分析できます。こうした顔認識の技術とサービスは、大手企業がすでに提供していますが、ネットワークを使った大がかりなシステムのためコストも高く、導入しているのはごく一部。一方、ビーサイトはネット接続しなくても電子POPやタブレット、あるいはSTB(セットトップボックス)に接続されたカメラで作動する、しかも費用は大手の10分の1ほどと取り入れやすいのが特徴です。ローコストの理由は、当初、海外で開発された顔認識エンジンを基本にスタートしたことにあります。それを日本向けに改善し続けながら精度をあげてまいりました。現在は、より高い認識率の日本製のエンジンでの開発も完了し、クライアントのニーズにあわせたアプリケーションを提供しております。選べるエンジンの顔認識アプリケーションは日本で唯一です。
ビーサイトが行うのは、収集した情報をマーケティングデータとして提供することです。例えば商品棚に置かれた電子POPで流される広告を、何人が足を止めて見たか、その人の性別と年齢層、様子などを計測し、いわゆる「棚前購買行動分析」して広告効果を検証します。さらに通行しただけの人もカウントするため、“視聴率”も集計可能。同時に、再生する広告のプログラムは曜日や時間ごとにスケジュールを設定できます。また、画面を見ている人のデータに合わせた広告を流せます。すでに某タクシー会社が計4500台の助手席の後部座席側にビーサイトを導入したタブレットを取りつけ、乗車したお客様の属性に合せた広告映像を放映する事で、広告効果を高めております。ビーサイトはAndroid、WindowsのOSに対応しているので、既存のデジタルサイネージにも導入可能です。今後はi-OSも開発予定です。また、様々なカスタマイズにもスピーディに対応する事を心掛けており、大手とは異なる付加価値のあるサービスの提供を目指しております。そして、このサービスはなによりお客様に合わせてカスタマイズすることが必要と感じており、すばやく臨機応変に対応し、広い分野で活用していただけるよう努めます。
長年、映像制作を中心に事業をしてきて、新市場のブルーオーシャンで違うことをやってみたいと考え、2年前に顔認識の分野に足を踏み入れました。昨年6月のリリースしてから非常に多くの問い合わせをいただいており、ビジネスの醍醐味を感じます。カメラによって情報を取得するので心配されますが、すべてテキストデータで蓄積され、画像は残らず復元もできないので問題ありません。現在、試験的にデジタルサイネージを置いているところが複数あり、今後が楽しみです。
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