ムーバクラウド株式会社|ウェブ見本市

環境

高精度リアルタイム位置測位データの蓄積と多様な解析で働き方改革に追い風を

様々な測位方式で屋内外問わず正確な位置情報を表示するクラウドサービス「MovaLocation」。データの蓄積や解析機能を活用することで作業効率の向上、業務改善など働きやすい環境づくりに貢献します。

■サービス・製品紹介

UWB（超広帯域無線）とBLE（Bluetooth Low Energy）との融合
様々な測位方式（UWB、Wi-Fi、自律航法、BLE）を使って人やものの移動を可視化し、そのデータを蓄積、解析するクラウドサービスです。
リアルタイムで取得する情報の誤差は数10cm精度と、精度の高さが特徴。取得したデータを解析し、エリア滞在時間の算出やチェックイン回数をカウントすることもできます。さらに、属性情報を利用した多様な表現方法でデータの可視化も実現。たとえば、倉庫内部にて、物品の移動情報を自動で取得し、蓄積したデータを管理することで、作業効率の向上と人件費の削減に繋がります。このように、働き方改革や生産性向上を目的として本製品を開発いたしました。

■サービス・製品の開発について

本製品の開発目的は、作業の効率化を支援し、働く人々の負担軽減に貢献することです。今後は医療機関での患者の動きや、商業施設での人々の流れを認識する等、多様な現場での活用を検討しております。そんな本製品の精度を実際に体験いただくため、同時出展する製品が、ペット見守り遠隔操作ロボット「PUMPKIN」です。こちらはカメラ付きのロボットで、外出時にペットの安全を守る役割を果たします。今回はMovaLocationを利用し、移動するPUMPKINの位置とルートをリアルタイムに分析するデモンストレーションを実施予定です。MovaLocationの位置測定精度と、多様な分析機能を体感してください。

PUMPKINについて

ペット見守り遠隔操作ロボットです。飼い主が外出中に外から家の中の様子を確認できるカメラや、餌を自動で排出する機能等、家にペットを残しても安心して外出できます。通話機能もあり、飼い主の声を届けることも可能です。今回の出展に際しては、ペット見守り機能としてではなく、MovalocationのUWB発信機をつけて会場内を移動させます。その動きをMovalocationで受信することで位置や移動ルート、一箇所の滞在時間等をリアルタイムで確認することが可能。そのデモンストレーションをご来場の方に体験していただきます。

■開発のきっかけ

CEOが中国の動向に注目し、そこで話題となっている位置測位に注目したことが開発のきっかけです。

■セールスポイント

リアルタイムで誤差は数10cm精度の高精度位置測位を実現します
滞留箇所のヒ−トマップ表示、時系列での各エリア滞在可視化、滞在時間の算出、チェックイン回数のカウントなど多数の機能あり
中国でのデバイス生産、調達により、競合他社様の半分以下のコストで導入可能

VOICE

代表取締役李水平さん

最新の技術を研究し、最高のサービスをお客様に提供できるよう研究、開発を行っております。すでに導入いただいたお客様からは「作業者がどう動いているか可視化することで業務改善につながった」と喜びの声をいただきました。今後も、自由な発想でICTを活用し、難しい課題にチャレンジし続けます。それにより、新しい価値を創造、よりよい社会の実現に貢献したいです。