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「ジオラマ模型やフィギュアなどの展示で、配線が多く見ばえが悪い」「電池式玩具製品の電池交換が面倒」といったお悩みがありませんか?「小型ワイヤレス給電装置」なら配線不要、電池不要を実現します。あなたの身近なものをより使いやすくする新しい技術をご提供します。
小型ワイヤレス給電装置
「小型ワイヤレス給電装置」は電磁波を利用し、物理的な接点を持たずに給電することができるシステムです。装置には送電側と受電側があり、水やガラス、アクリル、木材などの非金属であれば挟んでいても給電することができます。また、給電する距離は通常3〜5cmほどですが、同軸中継を用いると100mほど離れていても受け取ることが可能です。小型ドローンの広域充電や災害時の非常用照明などに活用できます。その他にも、複雑な配線が必要だった鉄道用模型ジオラマをワイヤレスにしたり、電池式玩具を電池レスにしたりと身近なものをより使いやすくする技術として注目されています。
開発者はRFID機器の研究に携わっていましたが、より簡単な給電装置を提供し、普及させていきたいとの思いで試作を開始。そして、約3年の歳月をかけ、HF帯のワイヤレス給電の先駆けとして完成しました。まだ活用先は模索中ですが、大手自動車メーカーでは、電気自動車の非接触給電用展示車に使用するなど利用されております。現在、開発に取り組む企業が増えていますが、製品化が難しいと言われています。それは、ワイヤレス給電は周波数の種類が非常に多く、用途によって調整する必要性があるため。弊社ではこれまでの経験を元にご要望に合わせて商品の開発・設計を提案します。
量産はせずに色々なお客様の要望に合わせて開発、設計をしていくスタンスを守っている。ワイヤレス給電は周波数毎に特性があり、製品化まではニーズを聞き取りながら用途に合わせて作っていくことが重要。
製品開発に取り組んではいるが、どんなニーズがあるかを模索している。今回の出展を機に、さまざまな製品化の可能性を見出したい。
これまで数多くの製品作りに携わってきたからこそ、「ワイヤレス給電」の製品化、低コスト化の苦労をよく理解しています。この技術を普及させ、コードのない世界が当たり前になれば…という想いで日々取り組んでおります。応用分野は広くあると思いますが、まだ模索中ですので、この場を借りて多くの方に知っていただき、「小型ワイヤレス給電」の可能性を広げたいと考えています。
〒116-0013 東京都荒川区西日暮里5-20-5 鈴木ビル401
TEL:03-3805-1525
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担当者名:増山 敏雄
掲載内容は2019年10月現在のデータです。