XPAND株式会社

環境

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2020年注目すべき新時代のバーコードQRコードとの住み分けで生活をより便利にする必須ツール

遠距離でも読み込むことができるバーコード、「XPANDコード」。街中でスマートフォンをかざすだけで、観光や災害の情報を得られるツールとして世界から期待されています。景観を壊さないスタイリッシュなデザインも高く評価されています。

■サービス・製品紹介

XPANDコード
空間リンク用の新しいバーコードとして開発された、「XPANDコード」。利用方法はQRコードと同様で、手持ちのスマートフォンにXPANDコード/QRコードに対応したアプリかウェブサイトで読み込むだけ。街の道路標識にXPANDコードを設置して観光情報を提供したり、駅のサインに設置して乗車予定の電車やバスの運行情報を知らせたりと利便性の高いツールとして活用が見込めます。遠距離からの読み取りに強く、埼玉スタジアム2002で行った実験では215m離れたビジョンの読み取りに成功しました。また、横長スリット形状のため景観に馴染みやすく、正方形のQRコードと比べて表示面の利用効率が高いことも特徴1つです。

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■サービス・製品の開発について

当社の前身はデザイン会社で、東京メトロをはじめとした全国300駅以上の案内サインデザインを手掛けてきました。その経験のなかで「都市とスマートフォンが連携するコネクテッドシティを実現したい」と思い至り、景観を壊さず街に馴染むバーコードを目指し開発を開始しました。汎用性を重視しているため、一般的なプリンターでの出力を可能にし、導入コストを抑えています。また読み取りもXPANDコード/QRコードに対応したアプリかウェブサイトを利用すればすれば、誰でも利用できます。また、スマートフォンの言語設定に合わせて各国言語で表示が行えるため、多言語対応をスムーズに行うことができるように致しました。

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■最も心がけたこと

オープン技術や汎用技術を組み合わせて開発している。そして低コストで導入できるようにすることも心がけた。

■商品のこだわり

汎用性を重視している。導入にコストをかけないことで幅広く普及するようにしたい。印刷はQRコードと同じで特殊インクが必要なく、一般的なプリンターで出力することができる。読み取りも手持ちの端末でXPANDコード/QRコードに対応したアプリかウェブサイトを利用すればOK。今後色々なアプリで読み取れるようにしていきたい。

■セールスポイント

  1. 近距離のQRコード」と「遠距離のXPANDコード」として、対立せずに住み分けて使用することが可能
  2. 鉄道や交通の現場から生まれた、ニーズ原点の製品。利便性を最重視している
  3. オープン技術や汎用技術の採用、QRコードとの相互運用性など、幅広く普及することを目指した設計

■今後のビジョン

政府や自治体の公募に採択されている。その他にドイツ、インドネシア、中国で出展も決まっている。日本だけでなく世界的に通用するグローバルなシステムとして展開していきたい。

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代表取締役社長 南木 徹さん

インバウンド向け標識製品へ組み込む形で、現在は国内1000箇所ほどに導入されるようになりました。交通機関や公共空間への利用はまだまだこれからですが、今年に入って政府・自治体などから相次いで評価をいただき、欧州・中国・ASEANでも展開を始めることに。2020年代には、グローバルで広く愛される技術となることを確信しており、この場でも多くの方に知っていただきたいと思います。

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EXHIBITOR INFORMATION

ロゴ

XPAND株式会社

〒104-0061
東京都中央区銀座6-6-1 銀座風月堂ビル5F
TEL:03-6215-8400

https://xpand.codes/ja/ 関連企業サイト

■実績・導入事例・知的財産権

  • 交通機関では北海道帯広市のバスターミナルに導入され、バスを中心に導入が計画されています。
  • 展示会ブースの多言語化サービスでも導入も始まっています。
  • その他、全国の飲食店・宿泊施設・観光施設・医療機関・コンビニエンスストア・特集合住宅等約1000か所で利用が始まっています(2019年8月現在)
  • 意匠と実用新案については、国内での登録が完了しています。
  • 商標については、国内の他、国際登録も完了しています。
  • 特許についても国内外で出願準備中です。

■連絡先

TEL:03-6215-8400
担当者名:南木 徹

掲載内容は2019年10月現在のデータです。