埼玉県熊谷市にて、野菜の生産・販売をしている『あかいし農園』です。
利根川の肥沃な大地と水、晴天率日本一の太陽にも恵まれ、四季を通じて野菜を栽培しています。
化学農薬や化学肥料の使用は最小限にとどめ、自然の力を生かし、有効的に機械を導入することにより、環境配慮型の農業経営をしております。
【土づくり】
作物を栽培するうえで最も重要なことは「土づくり」です。土壌環境を向上させることは、作物の品質向上・収量アップにつながります。当園は、戦後から本格的に畑作物を栽培してまいりましたが、土壌環境を向上させるために具体的に行っていることは「1. 輪作」及び「2. 有効菌を活用した太陽熱養生処理や土壌改善」です。
1. 輪作
輪作は、栽培する作物をローテーションすることによって、連作での病原体・害虫などによる被害を防ぐことができます。実際に野菜を栽培している耕地面積は農園全体の半分ほどで、残りは緑肥作物を栽培して土地を休ませています。これは結果的に、化学農薬・科学肥料の使用を減らすことにつながりますので、安全な作物栽培につながります。
2. 有効菌を活用した太陽熱養生処理や土壌改善
輪作のローテーションに緑肥作物を加えて土壌にすき込むことで、地力維持増進効果が得られます。緑肥をすき込むタイミングで有効菌を混ぜ被覆することで、太陽熱養生処理の効果を最大限発揮できるようにしています。
【認証】 当園で生産している野菜は、毎年、埼玉県特別栽培農産物の認証を受けておりますので、具体的な化学農薬・化学肥料の削減達成率がわかります。
このように、栽培技術・生産管理・環境配慮と、より良い野菜の生産ができるように日々務めておりますので、自信を持って安心でおいしい野菜をお届けいたします。
2018年6月:埼玉県のGAP評価制度であるS-GAP実践農場2020の評価書の交付を受けました。
|