2021年は、製品・技術(ベンチャー技術)部門81件の応募があり、その中から優れた製品・技術14件が受賞となりました。
受賞企業のうち女性が経営や開発の責任者として製品・技術の開発に携わった企業2社に対し、女性活躍推進知事特別賞が贈呈されました。
橋の「たわみ」は健全性を示す重要かつ明確な指標です。橋の上にIoT 機器を置いてボタンを押すだけで「たわみ」の計測が可能であり、短期・安価・安全に誰もが計測できる画期的な技術となっています。
金属製カトラリーは、酸化効果により発生させる金属臭で、料理の繊細な風味を覆い隠します。独自開発の技術を応用して製作しているジルコニア製カトラリーならば、繊細な風味を味わう事ができます。
「WiSAS(ワイサス)」は、安全で、快適なWi-Fi 利用社会を実現するために開発された、日本初の完全独立型クラウドWi-Fi セキュリティ・ソリューションです。
ケーブルレス地中レーダ搭載の無人飛行体ロボットによる技術提供を開始しました。トンネルや橋など社会インフラ調査診断に活用します。従来技術より安全安心と作業の省人化・効率化が図られました。
センサーと消火剤容器とノズルの3 つの機能を持つチューブ式自動消火装置です。防護区画1m3 以下の電気盤・電池保管箱・環境試験装置などを守り発火した際、自動消火します。
楽器演奏のハードルを低くして、誰でもすぐに演奏を楽しめる世界を実現するために開発した楽器です、ただ簡単というだけでなくコード進行や作曲の学習にも役立ちます。
UV LED を使った捕虫器は捕虫率が低いと言われていた。今回光の広がりを工夫し、そして特殊なカバーを搭載した従来の紫外線蛍光灯と同等かそれ以上の捕虫率で、長寿命で交換の手間の少ない優れた捕虫器。
神経性の難病によりコミュニケーションが困難となった方をサポートする福祉機器です。視線やスイッチからの入力により、伝えたい言葉の作成や発声・家電の制御・インターネットを使った生活品質の向上を実現します。
診察中の会話から要約とデータを生成するAI ツールです。これにより入力作業から開放された医師は、診察に集中できるようになります。患者からも、医師とのアイコンタクトが安心感に繋がったと評価されています。
高精度・高速なAI 犯罪予測システムが、効率的なパトロール経路を即座に提案します。さらに電子日報と業務データの管理ツールをクラウドサービスとして提供するためデータドリブンな防犯活動が可能になります。
環境省から公表されるPM2.5 の濃度は1 時間前の値ですが、このPHENIX のデータは今現在の値になります。今後このデータを使えばIoT によってリアルタイムで大気汚染状態の管理ができる様になります。
側弯症は思春期に好発する疾患です。日本では学校での検診が義務付けられています。3Dバックスキャナーは背面の起伏を等高線像で示し、X 線撮影のような放射線の被ばくなく、側弯症の客観的な検査を可能とします。
コロナ感染防止のため、スーパーのレジ、受付窓口、会議室など、さまざまな場所にパーティションが設置され、相手の声が聞き取りづらくなりました。kicoeri が「聞こえ」をそっとアシストします。
日本の伝統工芸である『紙布』に帆布の技術を取り入れた鞄は、和紙のベルト、組紐を加えることで、環境・人にやさしく、折り紙のシルエットをイメージしたデザインはあらゆるシーンでお使いいただけます。