製造現場の生産性を向上させるためには、生産管理技術と設備管理技術の両輪を強く廻す必要があります。現在、当公社が実施している東京都生産性革新スクールにおいて、生産の流れの改善については、企業様での現場実習を含めたカリキュラムを展開して高い評価をいただいています。しかしながら、さらなる生産性向上を目指すためには、生産設備面での生産効率の向上が求められます。そのためには、
(1)熟練技術・技能者が保有している知見やノウハウを次世代へ円滑に引き継ぐこと。
(2)機械設備の有効活用を図るため、自主保全体制を構築すること。
この2点に注力することが重要と考えます。この2点を達成し、生産設備面での生産効率向上を目的として、東京都標準化活用スクールを開講します。
開講期間 | 令和2年10月7日~11月4日(全5日) |
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講義時間 |
10:00~16:00(講義時間のうち、1時間の昼食休憩あり)
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受講対象者 |
・都内中小製造事業者の現場責任者、または幹部候補の方で、生産技術や設備管理に関する知識を有する方
・全てのカリキュラムを受講可能な方 |
受講料 | 3万円(税込み) ※振込による事前払いとなります。 |
会 場 | 【10月7日、10月21日、10月28日】 「Zoom」を利用したオンライン授業にて実施します。 【10月14日、11月4日】 AP秋葉原 にて集合研修形式にて実施予定。 ※新型コロナウィルスの流行状況を鑑み、日程および実習場所が変更となる可能性があります。 |
募集人数 | 10名(先着順) |
高度ポリテクセンター能力開発教授。陸上自衛隊予備自衛官(技能・整備)2等陸曹。ウガンダ島で自動車整備を指導。また企業の現場で設備の保守メンテナンスや保全方法を幅広く支援。
トヨタ自動車(株)にて、トヨタ生産方式教育トレーナー及び保全教育トレーナーとして活躍。ものづくりシニア塾1期生。現在は、カイゼンコンサルタントとして企業の生産性革新活動を広く支援している。
グンゼ(株)出身。現場での生産管理・改善活動を経て、生産性向上、教育・人事と広範囲な業務に従事。東京都生産性革新スクール校長。
受講申込書を以下からダウンロードし、記入のうえ、下記まで郵送ください。
〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町1-13 住友商事神田和泉町ビル9階
公益財団法人東京都中小企業振興公社 事業戦略部経営戦略課 生産性向上担当 宛て
→ 募集終了
初回実施日までに、当公社が指定する口座へ受講料を振込ください。
全体の出席率が8割以上の場合に修了証を発行します。
当スクールには「Zoom」を利用したオンライン授業が含まれます。
1.PCやタブレット等の端末(PC推奨)と、インターネット環境、メールアドレスが必要です。
2.ご勤務先のオンライン環境で受講が難しい方はご相談ください。
3.お申込みに際しまして、受講規約をご確認の上「東京都標準化活用スクール受講についての誓約書」にご署名、ご捺印ください。
新型コロナウィルスの流行に際し、以下の予防措置を行います。
1.受講生同士、講師が十分な距離を保つことのできる広さの会場で実施します。
2.消毒や換気等、感染症対策を行います。
3.流行状況等鑑み、オンライン授業への切替えも検討します。
利用目的
1.当該事業の事務連絡や運営管理・統計分析のために使用します。
2.経営支援・技術支援等各種事業案内やアンケート調査依頼等を行う場合があります。
※上記2を辞退される方は、当該事業担当者までご連絡ください。
第三者への提供(原則として行いませんが、以下により行政機関へ提供する場合があります。)
・目的1 : 当公社からの行政機関への事業報告
・目的2 : 行政機関からの各種事業案内、アンケート調査依頼等
・項目 : 氏名、連絡先等、当該事業申込書記載の内容
・手段 : 電子データ、プリントアウトした用紙
※目的2を辞退される方は、当該事業担当者までご連絡ください。
※個人情報は「個人情報の保護に関する要綱[PDF:146KB]」に基づき管理しておりますので、ご参照ください。