求める人材像人材確保人材育成職場環境(コミュニケーション・チームワーク)リーダーの役割相互の関係性経営ビジョン経営目標人事基本方針人事評価組織風土・文化人処遇(報酬)人材退出人材定着17めて、何をすべきかを明らかにすること■水面上の氷山の一角は約1割■約9割は水面下で起こっている=process図表2-5 コンテントとプロセス2つの領域図表2-4 人材マネジメント取組のための全体像企業活動の根底となる考え方・価値観将来のありたい姿・方向性従業員を一丸にさせる未来像事業の到達すべき点経営戦略経営ビジョンを実現させるための方針この見えないプロセスをどう探るのか【ハード面】 明文化・構造化されたもの 目に見えるもの【ソフト面】 人間的側面 目に見えにくいもの「真の原因は何か」経営理念コンテント制度・ルールなどプロセスモチベーション・意識コミュニケーション<課題を設定する際のポイント>問題として取り上げがちなのが、単なる「現象」です。しかし、真の問題は、見えないところにあり、それを深く探らなくては、本当の解決にはなりません(☞図表 2-5参照)。企業で起きる問題のほとんどは、人と人との関係や、個人の思いや意識に関係することが多いようです。なぜそのような事実が起きたのか、または起きているのか、しっかりと見極める必要があります。事実・問題・課題を切り分ける(混同しない)問題 : 「あるべき姿」の実現を阻む要因や事象(ギャップ)課題 :そのギャップを埋めるために実行し解決すべきこと* 課題設定とは、現状と、あるべき姿を正確に把握し、あるべき姿になることを阻む根本的な問題を見極
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