令和5年度 人財マネジメントハンドブック
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(不満の解消要因)(不満の解消要因)(不満の解消要因)(不満の解消要因)衛生要因衛生要因衛生要因衛生要因会社の方針と管理会社の方針と管理会社の方針と管理企業の方針と管理仕事そのもの仕事そのもの仕事そのもの仕事そのもの成長成長成長成長管理職との関係管理職との関係管理職との関係管理職との関係労働条件労働条件労働条件労働条件給与給与給与給与達成感達成感達成感達成感承認承認承認承認動機づけ要因動機づけ要因動機づけ要因動機づけ要因(満足要因)(満足要因)(満足要因)(満足要因)48賃金の安定給付賃金の安定給付賃金の安定給付賃金の安定給付自己肯定感が感じられる自己肯定感が感じられる自己肯定感が感じられる自己肯定感が感じられるコミュニケーションによるコミュニケーションによるコミュニケーションによるコミュニケーションによる心理的安全性の確保心理的安全性の確保心理的安全性の確保心理的安全性の確保確信を持った自己肯定感が得られる確信を持った自己肯定感が得られる確信を持った自己肯定感が得られる確信を持った自己肯定感が得られる人事評価、報奨制度人事評価、報奨制度人事評価、報奨制度人事評価、報奨制度自己効力感が感じられる自己効力感が感じられる自己効力感が感じられる自己効力感が感じられる動機付け動機付け動機付け動機付け目標管理目標管理目標管理目標管理確信を持った自己効力感が得られる確信を持った自己効力感が得られる確信を持った自己効力感が得られる確信を持った自己効力感が得られる図表3-7図表3-13 ハーズバーグの動機づけ・衛生理論図表3-13 ハーズバーグの動機づけ・衛生理論図表3-13 ハーズバーグの動機づけ・衛生理論図表3-13 ハーズバーグの動機づけ・衛生理論①安全の欲求の①安全の欲求の①安全の欲求の①安全の欲求の 満足方法 満足方法 満足方法満足方法②社会的欲求の②社会的欲求の②社会的欲求の②社会的欲求の 満足方法 満足方法 満足方法満足方法③承認の欲求の③承認の欲求の③承認の欲求の③承認の欲求の 満足方法 満足方法 満足方法満足方法④自己実現欲求の④自己実現欲求の④自己実現欲求の④自己実現欲求の 満足方法 満足方法 満足方法満足方法図表3-12 モチベーションアップとマズローの欲求図表3-12 モチベーションアップとマズローの欲求図表3-12 モチベーションアップとマズローの欲求図表3-12 モチベーションアップとマズローの欲求図表3-6(4)動機付け・衛生理論を活用したモチベーション向上策(ハーズバーグ)(4)動機付け・衛生理論を活用したモチベーション向上策(ハーズバーグ)(4)動機付け・衛生理論を活用したモチベーション向上策(ハーズバーグ)(4)動機付け・衛生理論を活用したモチベーション向上策(ハーズバーグ)仕事に対して動機づける要因と不満が解消する要因(衛生要因)とがあります。不満が解消する仕事に対して動機づける要因と不満が解消する要因(衛生要因)とがあります。不満が解消する仕事に対して動機づける要因と不満が解消する要因(衛生要因)とがあります。不満が解消する仕事に対して動機づける要因と不満が解消する要因(衛生要因)とがあります。不満が解消する要因である「給与」や「福利厚生」は、不足・悪化すると不満が溜まる原因となる要素ですが、要因である「給与」や「福利厚生」は、不足・悪化すると不満が溜まる原因となる要素ですが、要因である「給与」や「福利厚生」は、不足・悪化すると不満が溜まる原因となる要素ですが、要因である「給与」や「福利厚生」は、不足・悪化すると不満が溜まる原因となる要素ですが、求める水準を超え改善しても、満足度が高まるわけではありません。そうすると、やりがいを感求める水準を超え改善しても、満足度が高まるわけではありません。そうすると、やりがいを感求める水準を超え改善しても、満足度が高まるわけではありません。そうすると、やりがいを感求める水準を超え改善しても、満足度が高まるわけではありません。そうすると、やりがいを感じられないような仕事では、労働条件に不満が無くても「このまま、この会社で仕事していて良じられないような仕事では、労働条件に不満が無くても「このまま、この会社で仕事していて良じられないような仕事では、労働条件に不満が無くても「このまま、この会社で仕事していて良じられないような仕事では、労働条件に不満が無くても「このまま、この会社で仕事していて良いのか」等、不安感やモチベーションの低下から、離職につながるケースが多く見られます。いのか」等、不安感やモチベーションの低下から、離職につながるケースが多く見られます。いのか」等、不安感やモチベーションの低下から、離職につながるケースが多く見られます。いのか」等、不安感やモチベーションの低下から、離職につながるケースが多く見られます。反対に、「承認」や「達成感」のような満足要因(動機付け要因)は、獲得できると満足感はと反対に、「承認」や「達成感」のような満足要因(動機付け要因)は、獲得できると満足感はと反対に、「承認」や「達成感」のような満足要因(動機付け要因)は、獲得できると満足感はと反対に、「承認」や「達成感」のような満足要因(動機付け要因)は、獲得できると満足感はと反対に、「承認」や「達成感」のような満足要因(動機付け要因)は、獲得できるとやりがいはとても高まりますが、衛生要因が改善されていないと満足感は高まりません。これら2つの要因ても高まりますが、衛生要因が改善されていないと満足感は高まりません。これら2つの要因ても高まりますが、衛生要因が改善されていないと満足感は高まりません。これら2つの要因ても高まりますが、衛生要因が改善されていないと満足感は高まりません。これら2つの要因は相互に影響しあうので、バランスの取れた組織構築が求められます。は相互に影響しあうので、バランスの取れた組織構築が求められます。は相互に影響しあうので、バランスの取れた組織構築が求められます。は相互に影響しあうので、バランスの取れた組織構築が求められます。人は動機づける要因を達成すると強い満足感が得られ、モチベーションがアップして、さらに高人は動機づける要因を達成すると強い満足感が得られ、モチベーションがアップして、さらに高人は動機づける要因を達成すると強い満足感が得られ、モチベーションがアップして、さらに高人は動機づける要因を達成すると強い満足感が得られ、モチベーションがアップして、さらに高次の業務に挑戦しようとする意欲が強まります。まずは不満が発生する要因を改善し、あわせて次の業務に挑戦しようとする意欲が強まります。まずは不満が発生する要因を改善し、あわせて次の業務に挑戦しようとする意欲が強まります。まずは不満が発生する要因を改善し、あわせて次の業務に挑戦しようとする意欲が強まります。まずは不満が発生する要因を改善し、あわせて満足度が高まる要因を改善すると効果的です。満足度が高まる要因を改善すると効果的です。満足度が高まる要因を改善すると効果的です。満足度が高まる要因を改善すると効果的です。(5)モチベーションアップの基本原則(5)モチベーションアップの基本原則(5)モチベーションアップの基本原則(5)モチベーションアップの基本原則従業員の「自己実現したい」欲求を満足させることにより動機づけます。このためには、「安全従業員の「自己実現したい」欲求を満足させることにより動機づけます。このためには、「安全従業員の「自己実現したい」欲求を満足させることにより動機づけます。このためには、「安全従業員の「自己実現したい」欲求を満足させることにより動機づけます。このためには、「安全の欲求」と「社会的欲求」、「承認の欲求」を満足させることが前提となります。その土台となるの欲求」と「社会的欲求」、「承認の欲求」を満足させることが前提となります。その土台となるの欲求」と「社会的欲求」、「承認の欲求」を満足させることが前提となります。その土台となるの欲求」と「社会的欲求」、「承認の欲求」を満足させることが前提となります。その土台となるのが「組織活性化」で、どれだけ「安心してコミュニケーションが取れて、評価されるか」で決のが「組織活性化」で、どれだけ「安心してコミュニケーションが取れて、評価されるか」で決のが「組織活性化」で、どれだけ「安心してコミュニケーションが取れて、評価されるか」で決のが「組織活性化」で、どれだけ「安心してコミュニケーションが取れて、評価されるか」で決まります。まります。まります。まります。を満足させることにより動機づけます。を満足させることにより動機づけます。を満足させることにより動機づけます。を満足させることにより動機づけます。このためには、「安全の欲求」と「社会このためには、「安全の欲求」と「社会このためには、「安全の欲求」と「社会このためには、「安全の欲求」と「社会的欲求」、「承認の欲求」を満足させるこ的欲求」、「承認の欲求」を満足させるこ的欲求」、「承認の欲求」を満足させるこ的欲求」、「承認の欲求」を満足させることが前提となります。とが前提となります。とが前提となります。とが前提となります。

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