12情報共有ナレッジ姿共有[制度と組織の改革]事業改革リーダーシップ現状[意識と行動の改革]意識改革制度改革モチベーションティーチングマネジメントファシリテーション行動変化組織変更風土改革あるべき64図表4ー1 全体構成図(1)章の構成と留意点この章では、はじめに基本的な考え方(原理原則、基本理論)を示し、その方法論・スキルの概要と事例モデルを提示していきます。「仕組みづくり」や「運用」の主軸となる「マネジメント」、「リーダーシップ」等については以下項目“3”で、運用の基盤を構成する「モチベーション」、「OJT強化の技法」、「人間の行動心理」等を以下項目“4”で、行政を中心としたトレンドとなる施策等について以下項目“5”で解説します。方法論については、時間と人材の工数投入に加え、自社の状況に合った形・やり方に置き換える(翻訳と展開)作業が必要です。さらに組織・人材の質を担保するためには継続性が重要であり、まずは日常業務の中で反復を繰り返し体得する仕組みが不可欠です。また、時代の変化や人間心理の変化に対応し、定期的な見直しや機能強化をしていくことが重要です。この章では、人材・組織マネジメントについて、仕組み(制度)づくりはもとより、運用の要となる基本理論、手法を中心に解説します。「理論とその方法論」、「継続の仕組み」のそれぞれが互いに機能することで成果につなげることができます。本章の目的本章の構成人事・組織運用の基本理論と手法人事・組織運用の基本理論と手法
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