令和6年度 人財マネジメントハンドブック
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pter pter pter Chapter ChaCha1234Cha巻末付録メリット能力開発に有効の向上が図れる費用を要しない図表2-15 教育訓練カリキュラム(例)リスクら教育的配慮が薄れる差が生じる*指導者以上の能力向上を期待できない31教育訓練全体を示す体系教育訓練の目的教育訓練の内容教育訓練によって得られる技能知識その他の能力及びそのレベル教育訓練の対象者の要件教育訓練の対象者の選定又は選定方法社内公募による自薦と担当部長の推薦教育訓練修了後の能力向上の評価方法1級土木施工管理技士合格を持って評価点とする■状況に応じた個別の教育・訓練が可能■能力・個性に応じた指導により適性の発見、■業務に直接関連する実務的知識、技術・技能■業務の場で実施が可能で、特別な場所、時間土木施工管理技士養成研修令和○年度教育訓練計画1級土木施工管理技士養成るす関に)量測、械機設建、事工礎基、トーリクンコ(般一木土 )1(知識習得のための講義学習(2)施工管理に関する知識習得のための講義学習 (3)関連法規習得のための講義学習(1)土木工事現場管理のための知識(2)国家試験受験に対応する知識土木技術社員の中で、1級土木施工管理技士の受験資格を有する者■業務の遂行そのものに重点が置かれることか■対象者により機会の不均衡が起こる■指導者の能力、経験などにより教育効果に格OJTは、直属の上司または先輩社員が行うので、習得が早い、確実で効果が高いといったメリットがありますが、現場に任せきりなケースが多く、人によって差があることがリスクになります。特に、計画的に行われていないために教わる側の育成に繋がりません。OJTといえども、何をいつまでにどのようにと計画を立てること(目標、習得すべき能力、そのために行わせる業務、実施機関、担当者)、実施したら必ずチェック(振り返り、フィードバック)をさせること、さらに他の訓練と一緒に組み込むことが大切です。スクをともなう課題に留意する必要があります。OJTの特徴と課題OJTは人材育成の中心に位置づけられており、その特徴としてメリットがある反面、リ④計画的OJT

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