令和6年度 人財マネジメントハンドブック
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pter pter pter Chapter ChaChaCha知らない他人1234巻末付録Open Window ・自分も他人も  わかっている領域  ⇒ この領域を拡大して    いくことが必要Hidden Window ・自分はわかっているが  他人には理解されて  いない領域  ⇒ 自己PRが必要自  分知っているBlind Window ・他人は気づいているが  本人はわかっていない領域  ⇒ 自己認識(気づき)の    必要性ありUnknown Window ・他人も自分も認識して  いない領域  ⇒ 潜在能力の開発が    必要な領域知らない33参考文献:「問題解決ファシリテーター」より編集①【開かれている窓】②【隠されている窓】③【気づいていない窓】④【未知の窓】とにより成長を促すという目的とは異なります。目標管理制度と何が異なるのかといえば、「1on1ミーティング」は、最低1か月に1度、日々の業務について面談を実施します。短期で、その直面している課題について自ら解決を図れるよう促すのが面談の目的です。知識や経験のある先輩社員(メンター)が、経験の浅い社員(メンティ)を支援する制度です。通常メンターは、直属の上司ではなく、また同じ部署の先輩というわけではありません。メンティが普段相談できない悩みなどを気軽に話せる先輩をメンターとします。メンターは、兄姉のようにメンティの話を聞くことで育成支援を図ります。したがって、メンティが話しやすい先輩などをメンターとすることがポイントです。フィードバックで自己理解を促す「ジョハリの窓」以下に示す「ジョハリの窓」は、元々は自己の気づきについて、構造的に説明したものですが、ここでは、「自己認識」と「他人からのフィードバックによる未知の領域・潜在能力の開発」(③「気づいていない窓」、④「未知の窓」)が重要と認識され、より「自分のことを知っている、客観的に見られる領域」が大きいほどリーダーシップの発揮が有効であるといわれています。 ウ.メンター制度

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