令和6年度 人財マネジメントハンドブック
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号棒12345671等級一般180,000180,500181,000181,500182,000182,500183,0002等級一般200,000200,600201,200201,800202,400203,000203,6004等級係長280,000280,800281,600282,400283,200284,000284,8005等級課長350,000351,000352,000353,000354,000355,000356,0006等級部長450,000451,200452,400453,600454,800456,000457,200図表2-27 等級ごとの賃金レンジイメージ図表2-26 賃金表 例総合職3等級主任230,000230,700231,400232,100232,800233,500234,20044総合給は、属人給と仕事給の両方から構成される賃金を基本給とするものです。しかし、属人給をどの程度の割合にし、仕事給をどの程度の割合にするかによって、その内容は大きく変わってきます。また管理職には成果給として、それ以外の非管理職には総合給とするなど役職の違いによって基本給の種類を変えているケースもみられます。これからの時代、年功序列型賃金からますます成果主義型賃金へ移行することは大きな流れと言えます。その際に、どのような成果型賃金へ移行するのか、賃金は労働の対価であるという大前提の下、企業にとって従業員の何に価値を見出してどのように賃金を支払うのか、それを考えて決定することが求められています。賃金表とは、年齢や資格・等級、役職などにより定めた従業員が受ける賃金の一覧表のことです。規模の大きくない企業では、社長がいわゆる「鉛筆をなめて」賃金を決定している企業もありますが、賃金表を作成することで、賃金の透明性が図られ、従業員のモチベーションが向上することが期待されます。②賃金表【重複型】賃金【接触型】等級【開差型】

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