84当てはまる →4当てはまるが、課題あり→3仕組み・運用において良好な組織レベルと判断されます。これから着手したい →2当てはまらない →1改善すべき問題が散見しています。解決すべき課題の優先度を見極めて取り組んでいく必要があります。6.情報開示、 見える化5.働きやすい環境、 ダイバーシティ1.未来を見据えた経営戦略4.組織風土、エンゲージメント121086422.リーダー育成、 経営人材の育成3.人材の確保、 育成巻 末 付 録現状の把握現状の把握①「人財クイックチェックシート」の目的①人材・組織チェックシートについて「人財クイックチェックシート」は、「人への投資」や「人的資本経営」の理解と浸透が進む時「人材・組織チェックシート」は、採用、定着および育成の3つの分野における23のチェック代の流れに合わせて、中小企業における人的・組織的な課題を手軽に可視化する目的で公社が項目で構成されています。この23のチェック項目で取組状況を確認し、現状の把握と課題抽出作成したものです。『ヒト』を切り口に経営と結び付けて自社が感じている現状や取組をセルフを行います。チェックできます。②チェック項目の×判定基準「人的資本経営」の観点から「未来を見据えた経営戦略」「リーダー育成、経営人材の育成」「人材の確保、育成」「組織風土、エンゲージメント」「働きやすい環境、ダイバーシティ」「情報開示、見える化」の6つで区分しています。18個のチェック項目に答えることで、自社の取組状況や経営課題を俯瞰して見ることができます。③人材・組織の総合的評価②チェック項目の判定基準以下を参考に自社の状況を判定してください。③判定結果と公的支援メニューの活用実践済み(または実践段階)は○、それ以外は×としてください。施策を展開するうえで、その土台となる基盤づくりが必要な状況です。組織単位での重要度や緊急度に基づき優先課題を決定し、段階的かつ継続的に進める必要があります。○○様 の人財の見える化マップ6つの区分のチェック項目に入力した数値を、区分ごとに合計をしてみましょう。「人的資本経営」の観点から、合計点が高い区分は「自社の取組が進んでいる」、合計点が低い区分は「経営課題(人材課題)になっている」ことが分かります。〈見本参照〉人的・組織的課題は原因が複雑多岐にわたり、結果の値の高低で良し悪しが決まるものではありません。また、見えている課題への対処のみでは真の問題解決につながらないこともあります。自社の取組が思うように進んでいない、問題点の原因分析でお悩みの場合など、ひとりで悩まず「人財ナビゲータハンズオン支援」(P.83参照)をご利用ください。人材や組織の専門家が訪問し、丁寧にヒアリングを行うことで、企業の経営課題を一緒に整理し、課題解決への取組をサポートします。が16個以上の場合が8~15個の場合が7個以下の場合「人財クイックチェックシート」のダウンロードはURLまたはQRコードよりご利用ください。ダウンロードしたファイルに数値を入力すると、自動的に計算され、レーダーチャートで結果が表示されます。見 本※次ページのチェック項目から導きだされた結果です。https://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/2303/documents/JQuickCKSheet_Name.xlsx課題あり人材・組織の課題を見つめよう~人的資本経営の視点から~
元のページ ../index.html#86