環境

株式会社 モード工芸

株式会社 モード工芸

創業60年。マネキン人形の製作を主とする総合ディスプレイ企業です。

弊社は「Only one for you」をモットーに、 マネキン人形の他、各種造形物、ディスプレイ商品の製作及び店舗のデザイン・施工などのサービスを提供しています。展示会では、「海洋プラスチックごみの削減」を目指し開発した「紙製マネキン」をご紹介します。また弊社では、ディスプレイ商品のリースも数多く取扱っております。自社の展示会出展は初めてですが、ごみ排出ゼロを目指したブース作りにも挑戦します。

株式会社 モード工芸

〒354-0013 埼玉県富士見市水谷東3−1−1

TEL:048-471-3511

担当者:中島 将

公式サイト

紙製マネキン

日本のアパレル店舗で毎年新規に投入されるマネキン類は10万体以上と想定され、そのほとんどがプラスチック製です。これをダルマや張り子などの製造方法を活用し、「再生紙」と「米糊」からなるマネキンを開発しました。従来のプラスチック製と大きく変わらない意匠性と耐久性も保有しており、量産も可能です。日本の伝統技術を継承しながら地球に優しいエコな紙製マネキン。この存在を広く知って頂けたら幸いです。

紙製マネキン

紙製マネキン(帽子アクセサリー用首像)

製品1の紙製マネキンは、婦人の上半身ボディトルソーですが、顧客のニーズに合わせたオリジナルの製品も製作可能です。製品2は、帽子やメガネ、マフラーなどのアクセサリー小物をディスプレイするための紙製首像です。紙製マネキンと同様、表面に和紙を貼ったり、塗装によりバリエーションに富んだ意匠性が表現可能です。

紙製マネキン(帽子アクセサリー用首像)

段ドール

段ボールを原材料に製作したマネキンで、「段ドール」と名付けられた製品で20年ほど前に開発されました。現在販売はしておりませんが、弊社の環境に対する意識を象徴する製品で、当時注目を集めました。今でも会社のエントランスにはディスプレイされており、そのポリシーは現在にも引き継がれております。

段ドール

VOICE

エコなマネキン開発の取組み

より環境に優しいマネキンが開発できないか。数十年前から取り組んできた課題で、今までに、段ボール製のマネキン「段ドール」や、エコマークを取得した自己再資源化商品「再生プラスチックマネキン-DW」などを開発してきました。今回開発した「紙製マネキン」は、地球に優しいだけでなく、意匠性も従来のマネキンと同様に高く、技術的には日本の伝統文化の継承にも繋がるものとなりました。サスティナブル意識の高いアパレルのお客様に広く知ってもらえたら嬉しいですね。

株式会社 モード工芸 取締役 開発部長 大木 公夫

EXHIBITOR INFORMATION

■実績・メディア掲載例

  • 日本経済新聞  首都圏版 2019年7月13日掲載
  • 内閣府政府広報室 Highlighting JAPAN 2019年6月号掲載
  • 朝日新聞 2019年4月11日夕刊掲載
  • 上毛新聞  2019年6月3日掲載