企業名 | ホットマン株式会社 |
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業種 | 衣服・繊維製品製造業 |
企業・製品・技術の強み |
【当社の強み】 明治元年の創業以来、東京青梅で操業を続け、タオルを作り始めてから55年が経ちます。「全ての工程に責任を持つ」という想いから、タオル製造における全ての工程を自社で行うことができる一貫生産、更に「お客様にタオルと共に想いを伝えたい」という願いから、生産した製品を自社直営店で販売する製販一貫の仕組みを構築した日本で唯一のタオル会社です。また、当社は国際フェアトレードラベル機構から認証を取得し、国内初の日本製フェアトレードコットンタオルを製造販売しています。2015年に国連サミットで採択された、加盟国193ヶ国が2030年までに達成するために掲げた目標である「SDGs(持続可能な開発目標)」に微力ながら貢献しています。 【製品の強み】 独自製法により、薬剤に頼ることなく抜群の吸水性を実現した安心安全な綿100%の「1秒タオル」を開発しました。「1秒タオル」とは1cm角に切ったタオル片を水に落とす実験(JIS-L1907沈降法)により、1秒以内(瞬時)に沈み始めるものを社内認定し、東京都立産業技術研究センターから成績証明書をいただいています。沈降法試験において、日本タオル検査協会では60秒以内、高品質を謳う今治タオルは5秒以内と定めていますが、当社の「1秒タオル」は1秒以内(瞬時)を基準とした抜群の吸水性を実現しています。また、製造段階では柔軟剤、蛍光増白剤、塩素系薬剤を一切使用しないので、アトピーなど皮膚の弱い方や赤ちゃんに悪影響をおよぼす心配がない安心安全なタオルです。 【技術の強み】 綿花には天然の油脂分が含まれているうえ、タオルを織るために糸に糊付けをします。吸水性を高めるためには、これらの不純物をどれだけきれいに取り除けるかが重要です。そのため水にこだわり、秩父山系の伏流水が使用できる川越で染色工場を操業させています。洗いに適した良質な地下水で4〜5時間かけて丁寧に不純物を除去することで、綿本来の持つ吸水性を高めることができます。また、創業時の絹織物の伝統技術から引き継がれてきた、細い糸を高密度で織る製織方法は非常に耐久性の高いタオルを実現します。 |
所在地 | 東京都青梅市長淵5−251 |
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電話番号 | 0428-24-6500 |
FAX番号 | 050-3737-2530 |
ホームページ | https://hotman.co.jp/ |
東京生まれの「Tokyo Towel」・「1秒タオル」※両方共に商標登録済み
東京・青梅で製造される純国産東京タオル。製造から販売まですべての工程を自社で行える、日本で唯一のタオル専門ブランドです。その技術はタオル以外の製品にも取り入れられ、大手メーカー製チャイルドシートのシート部分に採用されるなど、多方面にて幅広く展開しています。
掲載内容は2018年6月現在のデータになります。