アイ‐コンポロジー株式会社

企業名 アイ‐コンポロジー株式会社
業種 プラスチック製品製造業,木材・木製品製造業
企業・製品・技術の強み

石油由来のプラスチックの使用量削減と陸地や海洋でのプラスチックごみ問題に対応するため、従来のプラスチックやバイオマスプラスチック(※1)さらには生分解性プラスチック(※2)等と各種バイオマス粉(CNFも可能)とを複合化した、環境負荷の小さいバイオマス複合プラスチック材料の開発、製造および市場展開を行っています。

  • ※1.バイオマスプラスチック:サトウキビ由来のBioPEやバイオマス由来のBioPA11等、生物を原料として製造されたプラスチック
  • ※2.生分解性プラスチック:PLA、PBS、PBAT、PHBH他のPHA類等、バクテリアにより水と二酸化炭素に分解されるプラスチック

現在は最終処分(熱回収)時のCO2排出量の削減を目的としたi-WPCと、海洋ごみやマイクロプラスチック対策を目的としたBiofadeを既存のプラスチックの代替材料として商品展開しています。

特長

  • ・射出成形、ブロー成形、真空成形、押出成形などの成形材料として利用可能です
  • ・既存の成形装置や金型が使用できます
  • ・PE、PP、ABS、PLA、PBS、PBAT、PHA等、様々なプラスチックとバイオマス粉との複合化も可能です
  • ・間伐材(木・竹)、稲わら等、様々な未利用バイオマスが活用できます
  • ・中山間地域で発生する未利用残材を活用できるため、地域の持続可能性向上に貢献できます。
  • 【表彰実績】
    2019年「STI for SDGs」アワードで優秀賞を受賞(科学技術振興機構)
  • 【メディア記載実績】
    2020年 TIRI NEWS 9月号 バイオマス度が高く射出成形が可能yな海洋生分解性プラスチック(東京都立産業技術研究センター)
    2019年 月刊プラスチックエージ 12月号 バイオ複合プラスチック(プラスチックス・エージ)
    2017年 メカトロニクス 7月号 射出成形ができる木粉とプラスチックの複合材料で事業展開(Gichoビジネスコミュニケーションズ)
  • 【大手企業への直接・間接納入事業・内容】
    共同研究(実施中)
    東京都立産業技術研究センター:海洋生分解性プラスチック複合材の改良開発
    協業推進(実施中)
    京都市、京都大学他とのコンソーシアムによる京北地域の創生事業の検討

企業情報

所在地 東京都品川区北品川5―5―15 大崎ブライトコア4F SHIP413
電話番号 03-6410-7077
FAX番号
ホームページ http://www.i-compology.com/

PR情報

<事業内容>
バイオマス粉と各種プラスチックとを複合化したバイオマス複合プラスチック材料の開発・製造・販売
<製品・商品情報>
■木質プラスチック
■海洋生分解性プラスチック
<発注したい内容>
・国内の間伐材等、未利用残材を原料とする木粉やその他のバイオマス粉(300μm以下)
・各種バイオマス粉とプラスチックとの混錬(バイオマス比率50%以上)
<受注したい内容>
・バイオマスを複合化したプラスチック材料(i-WPC)
 ※ 通常品は射出成形用で木粉を51%含有したポリプロピレン複合材料です
・海洋生分解性プラスチック複合材料(Biofade)

掲載内容は2021年02月現在のデータになります。

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