
企業名 |
丸和ニット株式会社 |
業種 |
繊維工業 |
企業・製品・技術の強み |
当社は、ニット(丸編み)産地の和歌山で昭和9年に創業したメリヤス工場です。
古くは肌着用の生地生産からはじまり、その後合成繊維を使用したカットソーアウター用生地の生産を経て、現在では日本国内の技術だからこそできる特徴のあるニット生地を中心に生産販売しています。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックのスポーツムードの高まりで、ビジネスシーンでトレンド性のある機能性の高い素材や、身体の不自由な方がより動きやすくなる被服など、ファッション衣料にとどまらない「バランサーキュラー」の生地素材としてのさらなる可能性を模索しています。
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- 【技術の強み】
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- 1.オリジナルの編立
世界で当社しか保有していない改造編機で編立したオリジナル生地「バランサーキュラー(商標登録済)」は、ニット(丸編み)でありながら、一見すると織物かと思われるような唯一無二の素材です。それは、織物で例えるなら、「緯(よこ)糸が丸編み・経(たて)糸が経編み」といった他に類を見ない編成方法によるものです。
「バランサーキュラー」のクオリティーは国内外で評価され、欧州の有名メゾンの生地に採用されました。
- 2.バランサーキュラーの特徴
ジャケットやパンツなどのアウター衣料をつくっても、
・ニットのようなだれ感がなく上質感のある仕立て映えの良さ
・同様の厚みの織物生地製品に比べ質感がありながらも非常に軽い仕上がり。
・縦横方向とも適度な伸縮性がある。
・しわになりにくく裁ち切りにしてもほつれにくい。家庭洗濯可能なものも有り。
・シンプルながらも着用した際の体に馴染むような着心地の良さから、国内外問わず多くのお客様にご支持頂いている素材です。
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- 【表彰実績】
- ■J∞QUALITY(一般社団法日本ファッション産業協議会)アワード2019「ものづくりの達人たち」大賞受賞(2019年)
- ■グッドデザイン賞W受賞(公益財団法人日本デザイン振興会)(2019年)
- ■ジャパン・ベストニット・セレクション グランプリ・経済産業大臣賞 受賞(2016年)
- ■ジャパン・ベストニット・セレクション 技術賞受賞(2014年)
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- 【メディア掲載実績】
- ■雑誌「Begin(ビギン)」10月号(2019年10月)
- ■雑誌「Begin(ビギン)」4月号(2019年2月)
- ■日本経済新聞 関西欄(2018年8月15日)
- ■日本経済新聞 NIKKEI The STYLE(2017年10月29日)
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- 【国内イベント出展実績】
- ■ジャパン・ベストニット・セレクション
- ■ROOMS EXPERIENCE
- ■MaG.
- ■PROJECT TOKYO 出展予定(2020年3月24、25日)
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- 【海外イベント出展実績】
- ■ミラノウニカ2018AW 和歌山共同出展(2017年7月)
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- 【海外企業への納入事業・内容】
- 繊維専門商社を通じて、欧州有名ブランドに「バランサーキュラー」の生地が継続的に採用されています。(間接輸出)
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- 【取得情報】
- ■商標権「バランサーキュラー」取得
- ■商標権「ビブレイン」取得
- ■商標権「ビフォース」取得
- ■意匠権・商標権「バラマル」取得
- ■J∞QUALITY認証
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PR情報
- <製品・商品情報>
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- <事業内容>
- 原糸の共同開発、編地のハード+ソフトの開発、後加工の共同開発 の三位一体で、常に新鮮な素材と衣料・資材を問わずタイムリーに 提案していきます。
- 機種を豊富に揃えて、ほとんどの丸編生地種生産に対応可能です。
- 固有の編機「バランサーキュラー」を駆使した新タイプの編地に積極的に取り組んでいます。
- <受注したい内容>
- ■ファッション衣料にとどまらない「バランサーキュラー」の生地素材としてのさらなる可能性を発揮した分野の生地生産受注。(例として快適な通勤用ジャケットパンツ、身体の不自由な方が動きやすい被服、ユニフォームなど)
掲載内容は2019年12月現在のデータになります。
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