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「ものづくり産業基盤強化グループ支援事業」支援対象グループ“第2号”が決定しました

公社は、東京都と協力して、「売れる技術」に向けて、開発・生産・営業体制の強化に共同で取り組む中小企業グループを支援する「ものづくり産業基盤強化グループ支援事業」を実施しています。

このたび、第2号として、下記4グループを選定しましたのでお知らせします。選定されたグループには、今後最長3年にわたり共同事業に要する経費の一部を助成するほか、各分野の専門家等を事業推進チームとして派遣し、グループの共同事業をきめ細かくサポートしていきます。

なお、本事業は来年度も募集する予定です。意欲ある中小企業グループの皆様のご応募をお待ちしております。

支援対象グループの概要(50音順)

No. 事業者名(受付順) 概 要
1 サービスロボットアーム共同開発グループ 【代表企業】テクノツール株式会社
【構成企業数】3
【共同事業テーマ】人間共存・OSS方式採用・サービスロボットアームの開発
【内容】上肢障害者が車椅子等に装着して使用するロボットアームの普及には、機能性の向上とともに大幅なコストダウンが課題である。そこで、福祉機器やロボットのメーカーが、デザイン・プロモーションを行う企業と連携して、ユーザーが開発に参加するオープンソース方式の手法を取り入れながら、新しいサービスロボットアーム開発に取り組む。
【事業計画期間】平成24年8月~平成27年1月
2 生ごみ処理機開発グループ 【代表企業】株式会社和広
【構成企業数】3
【共同事業テーマ】遠隔監視型生ごみ処理機の開発とアフターサービス体制の構築
【内容】家庭から出る生ゴミの削減は、全国各地で課題となっており、削減に向けて生ゴミ処理機の導入を支援するなど自治体が積極的に地域の取組を後押しする動きも見られる。こうしたニーズを捉え、成長が期待される環境分野への市場参入を図るため、地元町田市の異業種グループが、安価でメンテナンス性に優れた新しい生ゴミ処理機の開発と 販売・保守体制の確立に取り組む。
【事業計画期間】平成24年8月~平成26年7月
3 ビジネスソリューション 【代表企業】株式会社アクティス 
【構成企業数】3
【共同事業テーマ】タブレット端末を活用したスマートな視覚的誘導型ピッキングシステムの構築
【内容】物流業の在庫管理では、倉庫内にある多品種多量の物品の出し入れ(ピッキング作業)をより正確で効率的に行い、作業負担の軽減を図っていくことが求められるが、本グループは、持ち前の情報通信技術の開発経験を活かして、タブレット端末、RFIDタグ(無線ICチップ)及び無線LAN技術を組み合わせたスマートで効率的なピッキングシステムの構築と販路開拓に取り組む。
【事業計画期間】平成24年8月~平成25年6月
4 ピュアグラスライトグループ 【代表企業】株式会社オプトデザイン
【構成企業数】3
【共同事業テーマ】暮らしに癒し・豊かさをもたらす人工自然光窓による快適空間創出
【内容】自然光を取り入れることができない暗室や地下室でも、自然光と同じような朝や昼、夜の雰囲気を再現することができるLEDバックライトと、潤いのあるステンドグラスを組み合わせた新しい≪人工自然光窓「ピュアグラスライト」≫の開発に、LED部品メーカーと販売会社のチームが取り組む。
【事業計画期間】平成24年8月~平成25年7月

□ 問い合わせ先 □
助成課
TEL:03-3251-7895 / FAX:03-3253-6250