平成28年度 事業承継塾
※事業後継者の経営者としての知識を習得できます。
事業承継は一人ではできません。従業員とともに達成するためにも、まずは自らを変えなければならないでしょう。また、円滑な事業承継を行うには、後継者自らが「経営者」としての知識を身につけなくてはなりません。事業承継塾では、全8回の講義を通じて、後継者の皆様が「経営者」としての幅広い知識を習得するために、経営戦略、人材戦略、自社の利益構造の考え方などを、グループワークも交えながら、経験豊富な講師がお伝えします。
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事業承継塾では
1. 経営者が持つべき課題解決能力を身に付けます。
2. 机上の理論ではなく実践的な知識を身に付けます。
3. 切磋琢磨する仲間をつくります。
企業を永続させる上で、事業承継は避けて通ることのできない事項です。事業承継塾を参考に、今後の事業承継にお役立てください。
開催概要
日時 | 平成28年5月26日(木)~7月15日(金)計8回 18:15~20:45 ※詳細は下記「カリキュラム」をご参照ください。 |
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会場 | エッサム神田ホール1号館 (東京都千代田区神田鍛冶町3-2-2) |
受講料 | 無料 |
対象 | 都内中小企業の後継予定者、または承継後間もない方 全8回全てにご参加いただける方 ※講師と同業の方やコンサルタントの方はお断りさせていただく場合がございます。 |
定員 | 20名(定員に達し次第、締切らせていただきます) |
講師 |
・事業承継センター(株) 代表取締役 内藤 博氏 ・事業承継センター(株) 取締役 東條 裕一氏 ・事業承継センター(株) パートナー・コンサルタント 渡辺 孝氏 ・事業承継センター(株) パートナー・コンサルタント 高橋 聡氏 ・事業承継センター(株) パートナー・コンサルタント 三井 聡氏 ・事業承継センター(株) パートナーコンサルタント 石井照之氏 ・事業承継センター(株) パートナーコンサルタント 今野不二人氏 |

カリキュラム
※時間はすべて18:15~20:45
テーマ | 概要 | 日程 | 会場 | |
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第1回 | 経営理念を考える | ケーススタディから経営理念の重要性を知ります 「なぜアルバイトが顧客のために親身になって対応するような企業が存在するのか?」「いきいきと働く、その秘訣は何か?」をグループワークで話し合います。ポイントは共通目的としての「経営理念の重要性」。経営者が何を大切にして事業をしてきたのか、それを後継者がしかりと受け止めることの大切さを学びます。 |
5月26日 (木) |
エッサム神田1号館・5階イベントホール2 |
第2回 | 経営戦略を考える | ケーススタディから、企業はどこに強みを見出し、どこでお金を儲けているのかを考えます 環境を定性的、定量的に分析し、SWOTに落とし込み、「企業の向かうべき方向性」をグループワークで話し合います。ポイントは大局観をもつこと。部分最適に陥ることなく、個々の情報を俯瞰しながら、問題の本質をつかむこと学びます。 |
6月2日 (木) |
エッサム神田1号館・5階イベントホール2 |
第3回 | ビジネスモデルを考える | ケーススタディから、企業はどこに強みを見出し、どこでお金を儲けているのかを考えます 社会における自社の位置づけと社内のプロセスから、「儲けの源泉」を明らかにし、ビジネスモデルの本質をグループで話し合います。ポイントは、プレイヤーとの関連図と内部バリューチェーン。なぜ仕事が来るのか(来ないのか)これから強化していく点はどこかを明らかにします。 |
6月9日 (木) |
エッサム神田1号館・4階大会議室(401) |
第4回 | 戦略と組織を考える | ケーススタディを使って「戦略を実現する」ために有効な「組織の作り方」について考えます 組織を活性化させるための三要素は、「共通目的・貢献意欲・コミュニケーション」。ポイントは上から下へ、下から上へ、そして水平方向へと流れるコミュニケーションの重要性。自律的に働く社員をどう生み出すのか、その手法を学びグループで話し合います。 |
6月16日 (木) |
エッサム神田1号館・5階イベントホール2 |
第5回 | 人を使うこと、労務管理を考える | ケーススタディを使って、社員のやる気を高める労働環境とは何かを知ります 就業規則や退職金制度はあるでしょうか。先代までのカリスマ性だけで従業員をコントロールすることはもはや不可能です。きちんと従業員の権利を認めつつ、モチベーションの上がる労務管理とは、どうすれば実現できるかを考えます。残業代削減/リストラの手法といったテクニカル面も学びます。 |
6月23日 (木) |
エッサム神田1号館・5階イベントホール2 |
第6回 | 税務会計と管理会計の違いを考える | ケーススタディを使って、数値にもとづくPDCAの大切さを知ります 貸借対照表や損益計算書の本当の意味や見方を意外と知らないものです。経営者は、数値の細部から見るのではなく大枠から見ることが大切なのです。また金融機関との付き合い方や、キャッシュフロー、資金繰りの大切さも併せて学んでいきます。 |
6月30日 (木) |
エッサム神田1号館・5階イベントホール2 |
第7回 | 自社の経営指標を考える | ケーススタディを使って、経営者が理解すべき「管理指標」を考えます 業種業態によって、管理するべき指標は変わってきます。粗利率、商品回転率などのオーソドックスなものから、広告費対来店客比率、営業マン当たりのアポイント獲得件数など、独自の管理指標を掲げる企業もあります。ポイントは、ビジネスモデルとの整合性。 企業にふさわしい管理指標は何かを明らかにする手法を学びます。 |
7月7日 (木) |
エッサム神田1号館・5階イベントホール2 |
第8回 | 発表会 | これまで後継者塾で学んできたことをまとめ、自社の進むべき方向性を発表します 経営理念やビジョンをあらためて見直し、経営者として何をするべきか、どこへ向かうべきか、意志と覚悟を発表してもらいます。 |
7月15日(金) | エッサム神田1号館・4階大会議室(401) |
※カリキュラムの一部が変更になる場合があります。予めご了承ください。

申込方法
(1)「申込フォーム」、または(2)「FAX」のどちらかの方法でお申し込みください。
(1)「申込フォーム」からお申し込みの方
下記の「入力フォーム」にて受け付けております。お手数ではございますが、画面の指示にしたがって必要項目を入力し、送信してください。
→ 受付終了いたしました
(2)「FAX」でお申し込みの方

下記より「参加申込書」をダウンロードし、必要事項をご記入のうえ、FAXにてお送りください。
→ 受付終了いたしました
・対象者以外のかたはお断りさせていただく場合がございます。
・申し込み内容について、確認のためご連絡させていただく場合がございます。
・講師と同業の方、又は士業の方はご遠慮ください。
・内容等については、やむを得ない事情により変更させていただく場合がございます。

申込者情報のお取り扱いについて
・利用目的
- 当該事業の事務連絡や運営管理・統計分析のために使用します。
- 経営支援・技術支援等各種事業案内やアンケート調査依頼等を行う場合があります。
※上記2を辞退される方は、当該事業担当者までご連絡ください。
・第三者への提供(原則として行いませんが、以下により行政機関へ提供する場合があります。)
- 目的1:当公社からの行政機関への事業報告
- 目的2:行政機関からの各種事業案内、アンケート調査依頼等
- 項目:氏名、連絡先等、当該事業申込書記載の内容
- 手段:電子データ、プリントアウトした用紙
※目的2を辞退される方は、当該事業担当者までご連絡ください
※個人情報は「個人情報の保護に関する要綱[PDF:27KB]」に基づき管理しておりますので、ご参照ください。
※企業情報の漏えいを防ぐために、見学・視察等は一切受け付けておりませんので、予めご了承ください。
□ 問い合わせ先 □
総合支援課 事業承継塾事務局
TEL:03-3251-7882 / FAX:03-3251-7888
E-mail:shokei@tokyo-kosha.or.jp