現代に活きる伝統工芸士展 伝統工芸士とたいけんフェス
東京には歴史と風土に育まれ、その伝統を今に伝える伝統工芸品産業が数多く存在します。工芸品は地域に深く根付き、長いあいだ江戸〜東京の人々の日常に使われ親しまれてきました。それを感じてほしい、知ってほしいとの思いから、「伝統工芸品」を子供たちに体験・体感してもらえる展示会を開催することに致しました。
小学生から体験できる各種ワークショップと実演を多数用意してお待ちしております。手を動かして江戸東京の息吹を感じてみてください。
- 詳細は特設ページをご覧ください。

開催概要
日 時 | 平成29年8月22日(火)〜23日(水) 10:00〜17:00 |
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会 場 | 産業貿易センター台東館4F (東京都台東区花川戸2-6-5) |
入場料 | 無料 |
ワークショップ参加費 | ワークショップ1件あたり、1,000円から2,000円程度を予定 |
出展品目 | 22品目(うち、18品目でワークショップを実施します) |
ワークショップ例 | 【東京くみひも】:「ゆびくみひもミサンガ」作り 映画「君の名は。」でも重要なアイテム。両指でクロスしながら「くみひも」のミサンガを作ります。 |
【東京七宝】:「七宝焼き・熱さを感じて!!」 七宝釉薬を盛って、フリットを乗せて焼成します。 |
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【東京染小紋・江戸更紗】:「金彩ランチョンマット」作り 金糊を使ってテーブルランチョンマットを作ります。 |
- 印刷用のページはこちらをご覧ください。[PDF:3,743KB]

注意事項
- 各体験とも材料がなくなり次第終了とさせて頂きます。
- 体験によっては衣服が汚れる場合がございます。エプロン等を御持参ください。
- 混雑時お並びいただく場合がございます。
- 中学生以下の方は保護者の方とご参加ください。
■東京都の伝統工芸品とは
現在、40の工芸品が東京都の伝統工芸品として指定されています。
東京都では、下記の要件を備える工芸品について、「東京都伝統工芸品産業振興協議会」の意見を聴いて、知事が東京都伝統工芸品に指定しています。
- 製造工程の主要部分が手工業的であること
- 伝統的な技術又は技法により製造されるものであること
- 伝統的に使用されてきた原材料により製造されるものであること
- 都内において一定の数の者がその製造を行っていること
■東京都伝統工芸士とは
「東京都伝統工芸士」とは、東京都指定の伝統工芸品40品目の職人たちの中で、特に高度な卓越した伝統的技術・技法を有するとして東京都知事に認定された者です。<東京都伝統工芸士の認定制度>
東京都では、下記の要件を備える者のうちから、「東京都伝統工芸品産業振興協議会」の意見を聴いて、知事が東京都伝統工芸士に認定しています。
- 東京都伝統工芸品の製造の実務経験が15年以上あり、現在もその製造に従事していること
- 高度の伝統的技術・技法を有していること
- 伝統工芸品産業振興事業の推進に協力しており、今後も協力できること。

□ 問い合わせ先 □
城東支社
TEL:03-5680-4631 / FAX:03-5680-0710