東京都伝統工芸士展 〜たのしく 作ろう 工芸品〜
東京には歴史と風土に育まれ、その伝統を今に伝える伝統工芸品産業が数多く存在します。工芸品は地域に深く根付き、長いあいだ江戸〜東京の人々の日常に使われ親しまれてきました。それを感じてほしい、知ってほしいとの思いから、子供たちに「伝統工芸品」を体験・体感してもらえる展示会を開催することに致しました。
小学生から体験できる各種ワークショップを多数用意してお待ちしております。手を動かして江戸東京の息吹を感じてみてください。
- 詳細はこちらをご覧ください。
開催概要
日 時 | 令和元年8月9日(金) 10:00〜17:00 令和元年8月10日(土) 9:30〜16:00 ※両日とも、閉場1時間前に入場受付終了 |
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会 場 | 産業貿易センター台東館 4F (東京都台東区花川戸2-6-5) |
入場料 | 無料 |
体験料 | ワークショップ1件あたり、400円から2,800円 |
出展品目 | 22品目 |
ワークショップ例 | 【東京くみひも】:「ゆびくみひもミサンガ」作り 映画「君の名は。」でも重要なアイテム。両指でクロスしながら「くみひも」のミサンガを作ります。 |
【東京七宝】:「七宝焼き・熱さと輝きを感じて!!」 七宝釉薬を銀箔の上に盛り、色鮮やかなガラスの粒を乗せ焼成します。 |
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【東京染小紋】:「金彩ランチョンマット」作り 金糊を使ってテーブルランチョンマットを作ります。 |
- リーフレットはこちらをご覧ください。[PDF:1,116KB]
注意事項
- 各体験とも材料がなくなり次第終了とさせて頂きます。
- 体験によっては衣服が汚れる場合がございます。エプロン等を御持参ください。
- 混雑時お並びいただく場合がございます。
- 中学生以下の方は保護者の方とご参加ください。
- 多摩織の体験は、年齢制限がありますので、ご注意ください。
■東京都の伝統工芸品とは
現在、41の工芸品が東京都の伝統工芸品として指定されています。
東京都の伝統工芸品のご紹介はこちら(東京都ホームページ)
東京都では、下記の要件を備える工芸品について、「東京都伝統工芸品産業振興協議会」の意見を聴いて、知事が東京都伝統工芸品に指定しています。
- 製造工程の主要部分が手工業的であること
- 伝統的な技術又は技法により製造されるものであること
- 伝統的に使用されてきた原材料により製造されるものであること
- 都内において一定の数の者がその製造を行っていること
■東京都伝統工芸士とは
「東京都伝統工芸士」とは、東京都指定の伝統工芸品41品目の職人たちの中で、卓越した伝統的技術・技法を有するとして東京都知事に認定された者です。
<東京都伝統工芸士の認定制度>
東京都では、下記の要件を備える者のうちから、「東京都伝統工芸品産業振興協議会」の意見を聴いて、知事が東京都伝統工芸士に認定しています。
- 東京都伝統工芸品の製造の実務経験が15年以上あり、現在もその製造に従事していること
- 高度の伝統的技術・技法を有していること
- 伝統工芸品産業振興事業の推進に協力しており、今後も協力できること
□ 問い合わせ先 □
城東支社
TEL:03-5680-4631 / FAX:03-5680-0710