経営者の高齢化が進む中、これまで経営者が築いてきた企業価値を、円滑に次の世代に引き継ぐことが極めて重要な課題となっております。
今回開催する「事業承継 後継者交流会 2022」では、異業種出身でありながら事業承継を経て自社を成長させ続ける経営者と、「伝統工芸」と「SNS」という一見対極の存在を駆使し産地全体を盛り上げている後継者に講演(第1部)をいただくとともに、参加後継者の方々によるグループディスカッション(第2部)を行うことで、より今後の事業承継のお役に立つコンテンツをお届けします。
対 象 | 【第1部】 都内中小企業で事業承継を考えている現経営者及び後継者 中小企業を支援する公的機関、金融機関 ※事業承継に関心のある方でしたら、どなたでもご参加いただけます |
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【第2部】 都内中小企業の承継予定者、または承継後間もない方のみ ※中小企業基本法上で規定された中小企業の方に限ります。 |
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日 時 | 2022年3月3日(木) 13:30~17:30(13:00開場) |
受講料 | 無料 |
開催形式 | 第1部:ZOOMによるオンライン開催 第2部:ZOOMによるオンライン開催(※オンライン開催となりました) |
募集人数 | 70名(第1部)、30名(第2部)(先着順・要事前申込み) |
後 援 | 独立行政法人 中小企業基盤整備機構 関東本部 中小企業大学校東京校 |
13:30~13:35 | 開会ご挨拶 |
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13:35~14:45 | 【第1部】 基調講演1 異業種出身の後継者による『モノづくり&コトづくり&ヒトづくり』 講演者:能勢直征氏(有限会社永塚製作所 代表取締役社長) |
14:45~14:50 | 休憩 |
14:50~16:00 | 基調講演2 事業承継に向けた『伝統』と『先端』の往復運動 講演者:伊藤祐輝氏(株式会社カネコ小兵製陶所 専務取締役) |
16:00~16:10 | 休憩 |
16:10~17:30 | 【第2部】 グループディスカッション コーディネーター:西村聡氏(株式会社ビスティミオ 代表取締役) |
17:30 | 閉会 |
能勢 直征 氏
有限会社永塚製作所 代表取締役社長
大正初期に創業して以来、主に家庭用の金属雑貨製品を製造。事業承継を契機に「モノづくり & コトづくり & ヒトづくりで社会に貢献する」を企業理念に掲げ、従来の火バサミを改良し、ゴミ拾い専用トングとして「MAGIP(マジップ)」を開発。MAGIPは、GOOD DESIGN Best100入選、GOOD DESIGN AWARDものづくりデザイン賞、にいがたIDSデザインコンペンションIDS賞を受賞。また、「スポーツGOMI拾い大会」を主催する日本スポーツGOMI拾い連盟が、MAGIPを公式トングとして採用。能勢社長自らビーチクリーンアップ等のイベンドを企画運営。昨今は10代~20代の次世代育成に力を注いでいる。
伊藤 祐輝 氏
株式会社カネコ小兵製陶所 専務取締役
東京理科大学卒業後、大手自動車部品メーカーで6年間バイヤーとして調達業務に従事。2019年に父が経営する株式会社カネコ小兵製陶所に入社。同年10月に中小企業大学校東京校の「第40期経営後継者研修」を受講。コロナによる研修の一時中断を経て、経営にまつわるマインドや幅広い知識を身に着けたことにより、自身が目指すべき事業家としての姿を見出す。研修終了後は「伝統」と「先端」の往復運動をテーマに、SNSやYouTubeなどを駆使し、自社のみならず伝統工芸の産地を盛り上げるべく、事業活動に励んでいる。
西村 聡 氏
株式会社ビスティミオ 代表取締役
中小・中堅企業及びベンチャー企業の「持続的成長の実現」に向けた戦略の立案・実行(既存事業・ビジネスモデル革新、新規事業創造、中期経営計画策定、ビジョン策定)と優れた組織の醸成(組織診断、組織のモチベーション向上・ベクトル一致・マネジメント強化等の仕組化)の支援、及びグロービス経営大学院や企業研修で実践的かつシンプルな戦略論を伝える活動を行っている。
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利用目的
1.当該事業の事務連絡や運営管理・統計分析のために使用します。
2.経営支援・技術支援等各種事業案内やアンケート調査依頼等を行う場合があります。
※上記2を辞退される方は、当該事業担当者までご連絡ください。
第三者への提供(原則として行いませんが、以下により行政機関へ提供する場合があります。)
・目的1 : 当公社からの行政機関への事業報告
・目的2 : 行政機関からの各種事業案内、アンケート調査依頼等
・項目 : 氏名、連絡先等、当該事業申込書記載の内容
・手段 : 電子データ、プリントアウトした用紙
※目的2を辞退される方は、当該事業担当者までご連絡ください。
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