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第2回 医療機器産業参入促進助成事業助成金
助成対象事業が決定しました。

 公社では、都内ものづくり中小企業の医療機器産業への参入に向けて、医療機器製販企業等とのマッチング実施に引き続く支援として製品開発に係る経費の一部を助成する「医療機器産業参入促進助成事業」を行なっています。

この度、第2回の募集に係る助成対象事業として5事業を決定しましたのでお知らせします。

決定した事業に取り組む中小企業等には、最長5年にわたり事業に要する経費の一部を助成するほか、プロジェクトマネージャーが開発着手から事業化までを一貫して、きめ細かくサポートしていきます。

助成事業の内容

No. 事業者名(50音順) 概 要
1 インタークロス株式会社
【豊島区】
●事業テーマ
疼痛検査装置の開発
●内容
温感・冷感・痛みの評価を臨床現場で非常に簡便に実行できる機器を開発する。皮膚に設置したプローブにより、被験者の温感、冷覚、痛覚の自覚温度を計測することが可能。痛覚の評価、神経生理学的診断も可能である。
●URL:http://www.intercross.co.jp/別タブで開く
2 株式会社カテラ
【台東区】
●事業テーマ
フィルム型酸素センサーによる医療機器開発
●内容

体表面の酸素濃度を簡易測定できるフィルム型のセンサーと装置本体である酸素モニターを開発する。センサーの小型化、量産による廉価化、測定の簡易性等応用範囲が大きく広がる。呼吸循環管理をはじめ、下肢虚血診断、乳幼児突然死症候群の呼吸モニターとして使用されることが期待できる。
●URL:http://www.katera.org/別タブで開く
3 株式会社キュア・アップ
【中央区】
●事業テーマ
ニコチン依存症治療用医療機器の開発
●内容

本研究開発では、ポータブル呼気一酸化炭素濃度測定器と、それに連動するソフトウェアである患者用アプリケーション及び医師用アプリケーションを開発する。禁煙治療の補助を目的とし、外来での禁煙治療と同等の診療が可能となる。
●URL:https://cureapp.co.jp/別タブで開く
4 株式会社スカイネット
【文京区】
●事業テーマ
IoT端末による歯ぎしり防止装置の開発
●内容

本研究開発では有効性と安全性に優れた歯ぎしり防止装置の開発を行う。睡眠中の歯ぎしりの発生とその程度をマウスピースから検知し、バイブレーターによって歯に微弱な振動刺激を与えることにより、歯ぎしりを減少させる。これまで日常の臨床において不可能であった歯ぎしりの測定ならびに防止が可能になる。
●URL:http://webskinet.co.jp/ja/top/別タブで開く
5 USCIジャパン株式会社
【渋谷区】
●事業テーマ
細径・高画質な口腔鏡の開発
●内容

これまで多くの歯科治療においては患部を直接観察しながら治療を行う事に制限があった。本研究開発で細径・高画質な口腔内視鏡を開発し、比較的安価に実用化を実現することで可視化治療・予防を広く普及させることを可能とする。
●URL:http://www.usci.co.jp/別タブで開く

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