試供品を提供したい企業と試供品を活用したい
企業をつなぐマッチングプラットフォーム センデン株式会社

試供品を提供したい企業と試供品を活用したい企業をつなぐマッチングプラットフォーム

今回開発したサービス

試供品を配布したい企業と試供品を活用したい企業のマッチングサンプリングサービス

試供品を配布したい企業と試供品を活用したい企業のマッチングサンプリングサービス

消費者に向けて製造・販売している食品や化粧品、日用品。この試供品により販促活動を行っている「メーカー企業」。
試供品や商品を、福利厚生として従業員へ配布したり、イベントの誘客・集客として利用したりしたい「ユーザー企業」。
ヨブタメは、 この「メーカー企業」と「ユーザー企業」をマッチングする、BtoBのWEBサンプリングサービスです。

サンプリングできる商品は試供品だけでなく、賞味期限の残日数が少ない商品(フードロス商品)、箱潰れや傷によって廃棄せざるを得ない在庫商品なども可能です。

サービスのポイント

ヨブタメで提供される試供品は、様々な用途で活用が可能

ヨブタメで提供される試供品は、様々な用途で活用が可能

試供品をPR配布したいメーカ―企業と、その試供品を従業員への福利厚生やイベントなどの集客ツールとして活用したいユーザー企業をマッチングするBtoBのWEBサンプリングサービス。

ヨブタメで提供される試供品は、お試し品だけではなく実際に商品として売られている試供品も数多く掲載されています。サロンやジム・ホテルの来店客へ配布したり、従業員へ感謝の気持ちを込め配布したり、セミナー開催時の来場者特典として配ったり、様々な用途で活用が可能です。

料金はすべてメーカー企業に発生し、ユーザー企業は無料で利用できます。

メーカー企業はユーザー企業に試供品配布のオファーもできる

メーカー企業はユーザー企業に試供品配布のオファーもできる

メーカー企業は、相手企業の会員情報をもとにターゲティングしたり、配布したいユーザー企業に自ら試供品配布のオファーをしたりすることができます。単に試供品を配布するのではなく、エンドユーザーと試供品のマッチング性を踏まえた配布に繋がります。

ユーザー企業はECサイトのように会員登録を行うだけで利用できるため、負担はほとんどありません。また、メーカー企業からもらった試供品数に応じて”ヨブタメポイント”が付与されます。ポイントは様々な商品・景品に交換することができます。

商品PRだけでなく、SDGsの取り組みとして活用することも

パッケージの破損、賞味期限の問題など、様々な背景から商品が出荷できず在庫処分になってしまうケースをよく耳にします。そのような商品や食品も、サンプリングに活用することができます。

賞味期限3分の1ルールや、箱潰れ、表記変更などにより処分されてしまう商品を活用することで、在庫処分、フードロス削減など、さまざまな課題解決にも。自社商品のPRだけでなく、SDGsの取り組みにも繋がります。

商品PRだけでなく、SDGsの取り組みとして活用することも

サービス開発のきっかけ

7年前、求人広告のベンチャー企業に勤務していたとき、就職説明会に参加する学生向けに、試供品を提供してくれる協賛企業を集めた経験があります。当時はメーカー企業への依頼などで非常に苦労したため、試供品を集める作業の軽減が図れないものかといった想いを抱えていました。

2年後、その想いがビジネスアイディアへと昇華。「社員の福利厚生を充実させたい」「サロン・ショップの来店特典に使用したい」「SDGsな取り組みとして導入したい」など、貰って嬉しい試供品との出会いをヨブタメを通して叶えてもらいたいという強い想いでビジネスモデルを構築していきました。

開発期間中の振り返り

システム開発の必要最低限の知識について勉強会を行う

システム開発の必要最低限の知識について勉強会を行う

コロナ禍でイベントが次々に中止になり、それにあわせてサンプリングの売上も大きく減少しました。

そこで、WEB上でサンプリング先を選定できるマッチングサービスの開発に至りましたが、当社はシステム開発に詳しい人間がいなかったため、勉強会を行うことから始めました。

システム開発の基礎的なことや専門用語などを学ぶことで、「こういうことがしたい」をより明確にすることができました。

3つのテーマの必要性を感じ、機能追加を決めた

開発を始める前に、顧客に対して「UI(ユーザーインターフェース)の変更、アンケート機能の追加、メーカー企業からの逆オファーの仕組みの導入」についてヒアリングを行いました。結果、これら3つのテーマの必要性を強く感じ、機能追加することとなりました。

・UI開発及び修正:サイトのUIを変更。メインカラーはオレンジから赤へ。
・アンケート機能の追加:ユーザー企業がもらった試供品の使用感に対してのアンケート機能を追加。
・相互マッチング機能システムの開発:メーカー企業からユーザー企業に向けてオファーをかけられる機能を追加。

特に、逆オファーの仕組みの導入は技術的に難しいものでしたが、メーカー企業からのオファーは倍増し、成果を出すことができました。

UIについては特に力を入れて聞き取り調査を行った

公社のコーディネーターからは、主に販促、アンケート内容について的確なアドバイスをいただけました。また、マーケッターとユーザー双方の立場でフィードバックをもらえたことも大変助かりました。

UIについては特に力を入れて聞き取り調査を行いました。
「どういったUIが見やすいのか」など、メーカー企業、ユーザー企業双方にヒアリング。

多方面の意見を参考に、足し算ではなく引き算していく考え方で進めていきました。
顧客へのヒアリングや協力を得られたことで、サービスの基盤が固まってきているという実感がありました。

結果的にシステム開発はスムーズに進み、予定より早く完成させることができました。

これからのビジョン

ヨブタメ事業は、他社が行っていないサービスですので、「新しい福利厚生の形」「新しい流通の仕方」を確立させるべく、さらなるビジネスの拡大と新しいサービスの提供を行っていきたいと考えています。

また、プラットフォーム型のビジネスのため、いち早く顧客を集め、自動的に売上が上がる『仕組み』を構築し、雇用を拡大していく必要があります。

少額のビジネスモデルではありますが、今後は大口のサンプリング契約も取り込めるよう営業にも力をいれていきたいです。

会社情報

社名 センデン株式会社
所在地 東京都千代田区岩本町2-18-1-203
代表者 代表取締役 三品 飛鳥
URL https://sen-den.co.jp/

広告宣伝や企業プロモーション、人材募集で活用ができる“VR・メタバース事業”と、試供品を配りたいメーカーと試供品をもらいたい企業や団体をマッチングするBtoBのWEBサンプリングサービス『ヨブタメ』の運営、ルートサンプリングを行う“サンプリング事業”、YouTubeやZOOMを活用した”LIVE配信事業”を展開。

代表者情報

三品 飛鳥

三品 飛鳥
大学卒業後、映像制作会社でAD、ディレクターを経験、その会社の社長から仕事への姿勢や生き方などを学んだことが現在の基盤となっている。
2019年5月に創業。
“これまでの感謝を具現化する”ため30歳の節目に独立。
「実行し実現する」という信念を持ち、これまでの感謝を皆様に伝えるとともに、心意気を社会に還元・循環できる企業に成長させるために奮闘中。