デザイン経営スクール
中小企業とデザイナーがタッグを組んで新商品・サービスを形に
本スクールは、中小企業とデザイナーがタッグを組み、新しい商品やサービスのアイデアをかたちにしていく超実践型プログラムです。経営者は、ふだん社内では見えづらい自社の「強み」や「可能性」に気づき、デザイナーは、受注したものをつくるだけの存在から、経営者と同じ視点に立ち、クリエイティブの力で事業をリードする存在へとステージアップしていきます。全 10 回、ビジネスの可能性を共に広げる挑戦が、ここから始まります。
イベント情報
本スクールの特徴
①超実践型スパーリング形式


本スクールでは、企業経営者とデザイナーが4ヶ月間タッグを組み、チーム内や他のチーム、講師と何度も意見を戦わせ、実践を通じて知識を体得していきます。
② 新商品/サービスの創出に特化


デザイン経営の実践がもたらす効果は多岐にわたりますが、本スクールでは新商品・新サービスの創出に注力します。プロトタイピングを通じて価値を検証していく一連のプロセスを体験します。
③ 新商品/サービスの事業化もサポート


公社では、さまざまな助成金やハンズオン支援等の支援メニューをご用意しています。本プログラムで考案した新商品/サービス構想を事業化していくための、心強い支援メニューや助成金等のご紹介を通じ、全力で事業化を支援いたします。
監修者紹介

<総合監修>
清水 覚 氏
オクノテ代表
1987 年東京都生まれ。上智大学物理学科卒業後、多摩美術大学に再入学し、情報デザインを専攻。広告代理店やインターネットメディアでの経験を経て、現在はコンサルティングファームでブランディング業務に従事。2019 年より複業活動として、企画とデザインを提供する「オクノテ」を立ち上げ、さまざまな企業と連携して新商品・サービスの開発に取り組む。アイデアの創出から事業成長の加速まで、一貫した企画・デザインを手掛ける。東京都中小企業振興公社「デザイン経営スクール」「TOKYO 起業塾」講師。


<共同監修>
杉谷 昌彦 氏
ミテモ株式会社シニアディレクターデザイン経営領域
立命館大学デザイン科学研究センター客員研究員
前職精密機器メーカーにてデザイン思考を活用した商品開発やマーケティング、事業開発に従事。デザイン経営を推進する特許庁をはじめ、札幌、東京、名古屋、大阪、和歌山など官公庁や自治体のデザイン経営施策においてプロデュース、ディレクション、登壇・講師を行う。社会人大学院生としてシステムデザインを活用した組織の態度変容の研究中。

事例紹介:デザイン経営実践企業
デザイン経営を実践する企業を取材いたしました。画像をクリックするとYoutube 動画がご覧いただけます。
CASE1 福永紙工株式会社(東京都立川市) 印刷から加工まで一貫して製造できる技術を保有。オリジナル製品の企画をクリエイターと協働して行い、開発・製造・販売まで一貫して手掛ける。 ←画像をクリックすると事例動画(YouTube)が開きます | |
CASE2 株式会社タカタレムノス(富山県高岡市) 仏具製造で培った高度な 鋳造技術を 活かして自社ブランド GANBARA「HORA」を立ち上げるなど、時計という日常的なプロダクトにデザイン力を取り入れ、魅力ある製品を生み出している。 ←画像をクリックすると事例動画(YouTube)が開きます | |
CASE3 株式会社トキワ(東京都千代田区) 「完全防水」に強いこだわりを持ち、自社ブランドのオリジナル製品として「レインウェア」「レイングッズ」「食品加工・厨房用エプロン」等の企画販売を行う。 ←画像をクリックすると事例動画(YouTube)が開きます | |
CASE4 菁文堂株式会社(東京都台東区) 明治42年の創業以来、手帳・ノートを専業としてワンストップで製作。長年にわたり紡いだ技術やノウハウにより、開きの良さと耐久性を念頭に置いた設計・加工を提供している。 ←画像をクリックすると事例動画(YouTube)が開きます |
※本スクール修了後に、業種の枠を超えた共創が行われています。
第6期生の募集について
募集期間:2025年6月10日(火)~7月18日(金)
- 詳細はこちらから
(募集ページへ遷移します)
□ 問い合わせ先 □
総合支援部 生産性向上支援課 デザイン経営スクール事務局
TEL:03-3251-7917
E-mail:design【AT】tokyo-kosha.or.jp
※迷惑メール対策のため、「@」を【AT】としています。