東京シニアビジネスグランプリ　シニア起業、創業、ビジネスプランコンテスト

代表者インタビュー

事業内容について詳しく教えてください。: 電気自動車向け充電インフラ導入費用算出WEBアプリの開発及び充電インフラ構築アドバイザーをしています。充電器設置に際して必要になるレイアウトや施工内容、概算費用などを誰でも簡単に確認することができるアプリ「DXレイアウト」を開発して、来るべき電動化社会に向けた最適なインフラの普及促進に貢献したいと考えています。
起業した時の経緯を教えてください。: 役職定年のタイミングで早期退職を決め、どうせならゼロからもう一度なにかを始めようと思い、東京に出てきました。当初は知り合いの伝手でEVベンチャー企業の顧問に就きましたが、今までの経験で得たスキルを提供するだけで刺激が少なく、また老いが進む感覚に恐怖を感じるようになりました。インフラ普及課題の中で誰も手を付けていなかったテーマを新規事業にしようと決め、自分のお尻をたたく感じで起業しました。
シニア世代の方に起業のポイントなどを教えてください。: 私はこれだけが言いたいです。お金も時間も山ほど持っているのに使わないでどうするんだと。これだけです。
思いさえあれば、定年を待つ必要も再雇用も考えず、気負わずに飛び出しましょう！
東京シニアビジネスグランプリに応募した動機やセミナーの経験はいかがでしたか。: 事業を始めた当初、事業資金がありませんでしたが、そのタイミングで偶然「東京シニアビジネスグランプリ」を知り、
正直、賞金目当てで応募しました。しかし勉強会で他のファイナリストと交流したり、プレゼンを聞いていると熱意が伝わってきて今までになかった感動がありました。
また、自分のやりたいことをピュアに話す姿に感銘を受けました。
自分でなにかをしようと考えている人にとって、すばらしい機会であり刺激になる場だと思います。
「東京シニアビジネスグランプリ」で作った繋がりで、今でも毎月zoomで報告会を実施するなど、非常にいい関係を作ることができました。
応募の際に事業計画書を作成するのですが、前職でも経験はあったものの改めて事業計画書を作成することで、自分の計画の振り返りにもなり、講師の方から様々な意見をいただけたのも非常に勉強になりました。
企業名に込めた思いはありますか。: GC-PF株式会社というのは、「GAME」「CHANGE」「PRODUCER」「舩橋」という意味ですが、
ゲームチェンジは自分でやらないといけないという思いがあります。既存事業の上書きは新規事業ではなく、延長でしかありません。
ゼロから何かを作ることで初めて新しいことといえると思います。

事例集

●事例０８

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