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中国におけるインターネット上の知的財産権侵害への対応策

 中国インターネット情報センターが2014年に発表した「第34回中国インターネット発展状況統計報告」によると、2014年6月までに中国のネットユーザーは、2013年末比で442万人増の6億3200万人に達し、オンラインショッピングのユーザー規模は、3億3200万人に達しています。
 インターネットの急速な普及と発展によって、知的財産権の関連情報が迅速、かつ効率的に伝達され、知的財産権の発展が推し進められる一方で、インターネット環境は、知的財産権の侵害行為のためにより便利な条件を提供し、知的財産権侵害事件が頻発しています。たとえば、タオバオサイト(中国最大のショッピングサイト)の統計によれば、同サイトが2013年に処理した削除クレームに係わる模倣品は、1億1200万件に達しています。
 当センターにも、自社製品の模倣品が中国のショッピングサイトで売られているので、どうしたらよいかといった相談が多く寄せられてくるようになりました。そこで、本稿では北京林達劉知識産権代理事務所(http://www.lindaliugroup.com/別タブで開く)の協力を得て、中国におけるインターネット上の知的財産権侵害への対応策をまとめています。

I. インターネット上の知財権侵害状況に関する紹介

II. インターネット上の知財保護に関わる法律の紹介

III. インターネットにおける模倣品への対応策

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