知的財産活用製品化支援
令和5年度 知的財産マッチング会のご案内
町田市×東京都知的財産総合センター×日本弁理士会関東会
【知財マッチングセミナー】開放特許を活用した製品開発
更新日:2023/10/27
※本イベントは、町田市及び日本弁理士会関東会と連携して開催します。
特許権者、または出願人が第三者に対し、開放(ライセンス契約、譲渡等)する意思のある特許(開放特許)を活用して、製品開発をしてみませんか。
発表企業の技術・アイデアに興味があれば、直接発表企業との個別相談が可能です。また、弁理士による知的財産全般に関する個別相談も行います。(先着順・事前予約制)
ぜひご参加ください。
分野 | 知的財産全般(特許・実用新案・意匠・商標・著作権・不正競争防止法・営業秘密等) |
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開催日時 | 令和5年11月27日(月)14:00~16:00 |
会場 | 町田新産業創造センター 1階 イベントスペース(東京都町田市中町1-4-2 <交通アクセス>
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内容 | ご案内チラシ |
対象 | 新製品開発に興味がある方 |
定員 | 30名(先着順) |
申込 | 町田市ホームページイベント申込システム「イベシス」からお申込みください。 ▶ お申込みはこちら ※イベントコードは「231101A」です。 申込期間 令和5年11月1日(水)12:00~11月23日(木)23:59 |
費用 | 無料 |
その他 | 本イベントを含む知財活用製品化支援事業の詳細は こちら |
連絡先 | <イベント全般について> 町田市 経済観光部 産業政策課 電話:042-724-3296 お問合せフォーム: https://www.city.machida.tokyo.jp/cgi-bin/formmail/formmail.cgi?d=mail031 <紹介する技術シーズについて> 東京都知的財産総合センター 電話:03-5823-8801 E-mail:chizai-seihinka@tokyo-kosha.or.jp |
技術シーズ内容
株式会社 リコー ※①~④を当日説明(⑤~は個別相談のみ可能)
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①フレキシブルスピーカー
概要:
とても薄く、音の出力コントロールが可能なフレキシブルスピーカーです。防水できて特定のエリアにのみ音・音波を出せるため、野外テーマパークやイベントで活用できます。 -
②金属につけられるRFID
概要:
金属にスリットを作る事で土台の金属をアンテナとして利用できます。例えば錠剤の包装にスリットを作り、無線ICチップを貼り付けるだけでRFIDとして個管理できます。 -
③音波を利用したナビゲーション
概要:
スピーカー等から流す音の中にIDを埋め込みます。そのスピーカーの近くに行くことでスマホのマイクがIDが受信し、位置を特定したナビゲーションや情報提供が可能です。 -
④アプリ不要のカンタンサービス
概要:
一つのQRコードで様々なサービスを提供でき、ユーザはスマホにアプリを入れずに利用できます。文教(学校、塾)や、公共、小売等の日報や書類提出に展開できます。 -
⑤歩行動作を検出して位置を把握する技術
概要:
スマホ等に搭載されるセンサを用いて歩行動作を判定し、原点からどれだけ移動したかの位置情報を推定できます。GPSが使えない活用屋内でも位置推定可能です。 -
⑥厚みが変えられる封筒
概要:
特徴的なマチの構造で特許を保有しています。封筒の厚みは使うときに簡単に変更できるので、一つ用意しておけば入れるモノの厚さを問わず封入できます。 -
⑦転倒検知装置
概要:
装置にはオモリが入っており、アナログで転倒を検知できます。装置を段ボールに張り付け、輸送後に確認してください。輸送中に荷物が転倒した場合は、オモリが移動しています。 -
⑧配送物の環境情報の管理主体把握システム
概要:
輸送時に配送物が適切な温度を維持できているかを把握できます。センサと配送物のステータスを同時に管理する事で、温度の管理が重要な医療品や食料品などの配送業で活用できます。 -
⑨容器の開閉とRFIDによる物品の状態把握
概要:
輸送時に配送物の保管環境が維持できているかを把握できます。輸送中に箱を開けられた事をRFIDにより感知できるので、輸送中のセキュリティを担保できます。 -
⑩見守りサービス
概要:
ベッドの周囲に設置されたサーモカメラを使った情報から、お年寄りなどの入居者の状況を把握できます。映像の解析ではないため、入居者のプライバシーにも配慮できます。 -
⑪通信チップ付き直管LED
概要:
主に通信機器を置きたいオフィス等で利用できます。LEDに通信チップを埋め込むことで、後付け不要で、オフィス内の人のスマホの位置情報を把握できます。 -
⑫精度の高い作業管理システム
概要:
作業員が携帯するRFIDタグから、移動や実績を管理できます。人の動きを精度良く検知することで、作業員の動線を基に適正配置したり、工程管理を改善できます。 -
⑬RFIDを用いた工具
概要:
電動工具の紛失や管理ミスを防ぐために、本体とバッテリーにRFIDを内蔵し、スマホとの認証により適合した時に動作させる等、作業現場の効率化と安全に貢献できます。
一般財団法人 NHK財団 ※①~⑤すべて当日説明
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①書き起こし支援技術
概要:
音声認識技術と組み合わせることによって、記者会見やインタビューなどの取材映像から効率よく書き起こし(文字起こし)を進めるための支援技術です。
活用例:
取材映像の書き起こし。対談番組などの字幕制作。講演や会議の議事録作成。 -
②白黒映像のカラー化技術
概要:
白黒フィルムなどの白黒映像コンテンツを、AIを用いてカラー化する技術です。フレームごとの色ぶれの発生を抑えることや、簡単な操作で色を部分的に変更することができます。
活用例:
白黒映像コンテンツの高品質なカラー化・白黒写真のカラー化 -
③定型文手話CG生成技術
概要:
気象情報や交通情報などの定型データをもとに、手話表現のひな形(定型文テンプレート)とモーションデータを組み合わせて、手話CGアニメーションを自動生成する技術です。
活用例:
CGアニメーション制作。映像コンテンツへの手話情報付与。気象情報や交通情報、スポーツ実況などの手話 CG配信サービス。 -
④要約映像自動生成技術
概要:
映像から重要な区間を自動で選び出して要約映像を生成する技術です。映像のあらすじや台本などの付加的な情報を必要とせず、映像のみからの自動生成が可能です。
活用例:
ネット配信用のショート動画の生成。ハードディスクレコーダー、パソコン、スマートフォンなどに蓄積された動画の内容を素早く把握するためのダイジェスト動画の生成。 -
⑤解説音声制作・配信技術
概要:
視覚障害者を含む多くの方々に番組の内容を等しく伝えるため、放送映像と連動した解説音声を制作・配信する技術です。解説放送サービスが困難なスポーツの生中継番組を対象とし、スマートフォンなどの携帯端末へ解説音声をリアルタイム配信します。
活用例:
主に視覚障害者を対象としたユニバーサルサービス。音声提示によるテレビ視聴支援。クラウドサーバーを利用した音声情報のリアルタイム配信。
申込者情報のお取り扱いについて
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1.利用者
東京都知的財産総合センター((公財)東京都中小企業振興公社) -
2.利用目的
- (1)当該事業の事務連絡や運営管理・統計分析のために使用します
- (2)経営支援・技術支援等、各種事業案内やアンケート調査依頼等を行う場合があります。
- ※上記利用目的の(2)を希望されない方は、当該事業担当者までご連絡ください。
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※個人情報は「個人情報の保護に関する要綱
」に基づき管理しておりますので併せてご参照ください。
東京都知的財産総合センター
東京都台東区台東1-3-5 反町商事ビル1F
電話:03-3832-3656
E-mail:chizai【AT】tokyo-kosha.or.jp
※迷惑メール対策のため、「@」を【AT】としています。