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スタートアップ向け知財セミナー

創業者・スタートアップが知っておくべき知的財産の基礎/技術契約のポイント

掲載日:2024/6/24

皆さん、契約と聞いて何を思い浮かべますか。
難しいもの、面倒くさいものといった、やや後ろ向きのイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。しかし、実は契約は、社会における経済活動の基礎となる、当事者の合意事項をまとめた重要な内容を含んだものであり、全ての経済活動・経済取引が契約に基づいて行われているといっても過言ではありません。

特に創業者が、他社・他機関と協業する際等においても、契約は非常に重要となります。
構成や内容、用語の意味をよく理解しないまま契約を進めた場合、本来自分の権利であるはずの技術や特許等の知財が、気づかないうちに相手の権利となってしまうこともあり、自分のビジネスに取り返しのつかないダメージを負うことになりかねません。自分が保有する固有技術や知財は、他社製品やサービスと差別化を図るための重要な要素であり、ひいてはビジネス競争力の源泉と言えるものです。

一般に企業は収益拡大を図るため、特許権などの知的財産の譲渡やライセンスを行ったり、新規事業を短期に立ち上げるため、他社と共同開発を行ったりしていますが、こうした知的財産や技術を主な対象として他社と取り交わす契約を技術契約といい、物品の売買契約や、不動産の賃貸借契約などと区別されます。
本セミナーでは、契約に関する基礎的な内容を解説するとともに、自分の技術や知財を守るために必要な技術契約に関する契約上・実務上の対応策や注意点について、事例を上げながらわかりやすくお伝えする予定です。

開催施設名 TOKYO創業ステーション
開催日時 2024年8月9日(金)10:00~12:00
開催形式 Web(Zoom)
イベント内容
  1. 1.契約の基礎の説明
    1. 1)契約と関連する法律の関係
    2. 2)有効で強制力のある契約を成立させるための取り組み
    3. 3)契約書の構成と留意点
  2. 2.主な技術(知財)契約の紹介と契約上・実務上の注意点
    1. 1)技術(知財)契約書作成の実務
    2. 2)事例考察&まとめ
講師 東京都知的財産総合センター 知財戦略アドバイザー
琴寄 俊 氏


大手電機メーカーの知財部門において、30年以上にわたり国内外の特許等ライセンス交渉、技術関連契約審査、訴訟、商標・意匠業務全般等に従事。
また、新規グループ会社(社内ベンチャー)のビジネス立ち上げ時期に、知財面から全面的な支援をおこなった経験を持つ。
2023年4月より現職。技術契約をはじめ意匠権・商標権等都内中小企業の知財相談・支援業務に従事。
対象 創業者又は創業予定者の方
申込 こちらからお進みください別タブで開く
(TOKYO創業ステーションのイベント開催ページに移動します)
費用 無料
主催/
問い合わせ先
TOKYO創業ステーション
https://startup-station.jp/m2/別タブで開く

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