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2026.3.28

近年の越境EC市場動向ーcase4.中国ー

『ネットを通じて、自慢の商品を世界に届けてみたい』
『自社の商品が海外でどんな反応をもらうのか知りたい』
『海外には興味があるけどコストとか人手、リスクを考えると踏み出せない…』


そんな悩みを抱える中小企業の皆様に!
今、もっとも身近な海外戦略として「越境EC」の活用をおすすめします。

現在、世界各国でインターネット環境が整備され、誰もがスマホ1つで世界中から買い物ができる情報化社会へと進化しました。
海外展開において「デジタル」は欠かせないインフラとなっています。

本コラムでは、台湾・中国・米国・東南アジアの4シリーズにわたって、最新の市場動向を徹底解説します!

シリーズ最後の第4回は、世界最大のEC市場《中国》からお届け。

第3回《米国》市場に関するコラムはこちら>

中国の越境EC市場

世界のEC市場は中国が約50%と圧倒的シェアを誇り、越境EC市場に於いても中国が約40%のトップシェアを持ち、購入先国は日本が首位をキープし続けています。

日中間の越境EC市場では、日本から中国への輸出は2兆6000億円で、逆に日本の中国からの輸入は500億円に過ぎず、圧倒的に中国人が日本製品を買う取引形態となっています。

しかし、世界規模で中国の越境EC市場を見てみると、過去5年間、爆買い中国の輸入額は増えておらず、一方、輸出額は倍増しています。

出所:中国税関総署

世界の越境EC市場で中国製品の輸出を牽引しているのは、中国の格安ECサイトと呼ばれるTEMU, Ali Express, Sheinであり、中国から世界中に中国製品が輸出されています。

出所:IPC 越境EC shopper survey

日本企業がすべきこと

日中間の越境ECでは、現在中国人が日本商品を購入する構図ですが、低価格商品や一般的な日用品は、今後急激に日本人が中国の格安ECサイトで中国製品を購入する割合が増えていくでしょう。

従い、日本企業としては、今後益々中国製品との差別化を図り、中国製品と競合しない商品を開発・製造・販売していく必要があります。

中国国内のEC市場は、淘宝・天猫・京東・拼多多が大手ECモールですが、中国人が海外製品をECモールで購入する場合は、偽物の心配がない越境EC専用モールである天猫国際や京東国際から買うことが多いです。

これら天猫国際や京東国際に日本商品を出品する場合は、本物の証拠として、日本の商標登録を提出する必要があり、これがないと出品は出来ません。

中国商品と差別化できる商品で日本の商標登録書をお持ちにの企業さんは、是非中国越境EC専用モールに出品してみてください。      

▲近年Tokyo Mallで販売された商品(一部抜粋)
※Tokyo Mall・・・東京都中小企業振興公社が支援の一環として開設した特設サイト

東京都中小企業振興公社 販路・海外展開支援課では、都内中小企業向けに越境EC出品支援を無料でサポートしています。
「越境EC出品支援」にご関心のある方はこちらをご参照ください

『越境EC出品支援』の詳細を見てみる>>

     

【執筆】東京都中小企業振興公社 販路・海外展開支援課 越境ECナビゲーター 下野

※本記事は、個人の意見・見解です。また、本記事で紹介している情報は、執筆当時のものであり、閲覧時点では変更になっている場合がございます。

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